咲花温泉・山都そば

OB会の翌日。やっぱり飲みすぎで、少々気持ちが悪い。

しかし、何も食べないのは良くないので、

同じホテルに泊まった友達と、ふらふらと吉野家の朝定食を食べに行く。

別のホテルに泊まった友達と待ち合わせして帰路につく。

帰りはつくば在住の友達も同乗しているので、磐越道経由。

途中、咲花温泉で一風呂浴びる。

阿賀野川を見下ろす露天風呂のある、平左エ門という旅館。入浴料500円。

いろりの宿と謳うだけあって、館内にはホンモノのいろりが切ってある。

清潔感のある内湯、開放感のある露天風呂とも好印象だった。どちらも掛け流し。

内湯の湯口にはコップが置いてあり、飲泉可能だ。

旅館を出て、目の前に温泉まんじゅう屋に立ち寄り、会社の土産などとして何箱か買う。

クルマの中で食べる用として別に2個だけ買って食べてみたけど、美味しかった。1個75円。オススメ。

友達が、昼飯として磐越西線日出谷駅名物の「とりめし」を提案。

くねくねの国道459号を行き、日出谷駅に到着。

「とりめし」は駅売りはしておらず、駅前の朝陽館という旅館で販売している…

ハズであったが、旅館の戸にはカギがかけられていて人気が無い。

電話を入れてみたけども、出る気配もなく、幻の駅弁になってしまった。

仕方なく、山都町の蕎麦を提案。しかし、本当に国道459号はヒドイ道だ。

普通車どおしが離合不能なぐらい狭い箇所、ワインディングの連続。最悪。

それでも昼時に、そば店密集地帯に到着。

民家でそばを食べさせるような店ばかりだけども、大型観光バスも1台停まっている。

一体どうやってこの道を来たのか不思議。

しかし、、このバスに乗ってた観光客が入っている店はごった返しているはずだから避ける。

ちょっと奥にいった、「大上」という店へ行く。すごい立派な古民家だ。

入って驚いたのが、基本的にセットメニューばかりで、そば単品がメニューに無いこと。

最低でも1,500円。え〜!っと思ったけども、大広間に通された後で、今更出るのもなんだから、

1500円のセットと天ぷら500円を注文。

出された蕎麦は、甘味があって確かに旨い。

店のノートにいろんな人が旨いと書き込んでいるのも頷ける。

しかし天ぷらがイマイチ。油がもたれる…

かなり満腹になり、あとは最寄の高速のインターから家路をまっしぐらのハズだったが、

例の国道459号のくねくね道はひたすら続いてウンザリ。

磐越道に入りしばらくして気持ち悪くなってきて、後部座席で横になって寝させてもらった。

車酔い+油っぽい天ぷらのダブルパンチ。

結局茨城に入ってから、食べたものを全部戻してしまった。

あぁ、もったいない。