東拘
ここには、麻原尊師もいる。尊師と言っちゃいけないな…
かつては、鈴木ムネオもいた。田中角栄もいた。
で、1年くらい前に、チバ方面からのドライブの帰りに、そのことを思い出して、
麻原氏が住んでる東拘ってどんなトコだろうかと、あまり健全ではない興味が沸いてきて、
寄ってみたことがある。
寄ったと言っても、中に入れるわけじゃないので、外をクルマで通りかかっただけだけど。
東武伊勢崎線の小菅駅付近の路地で、若干道に迷ってしまったが、適当に走っていくうちに、
陰気くさい高い塀が見えてきた。ここだ、ここだ。
付近に、信者がいるのではと思ったが、それらしい人影は無かった。
写真を撮ろうと思ったが、こんなところにクルマを停めてシャパシャやりはじめたら、
警備が飛んできそうだからやめた。
一つ、目を疑ったことがある。
敷地内に高層マンションが見えたのだ。
帰宅後調べてみたら、高層マンションに見えたのは、新しく建て替える拘置所の施設だそうだ。
少子化が進んでるってのに、高層化で収容人数増やしてるってことは、
将来の日本ってヤバくないか?
正門を過ぎて塀沿いに進んでいくと、差入屋が2軒出てきた。
差し入れ屋の品揃えはどんなんだろうかと思ったが、冷やかしで来る店では
無いような気がするので、店内には入らなかった。ある意味、かなり敷居が高い店だ。
更に進むと、路地に入り込んでしまったので引き返したが、周辺住民の冷たい視線を浴びてしまった。
もう行かない。