温泉2日目

道の駅ゆのたに

栃尾又温泉に泊まりに来ている。

正直ラジウム温泉なんて、なんか胡散臭い感じがしてたが、

しかし、本当はすごいのだった。

まず、泉温が36〜7度だから、普通だったら、風呂から上り次第冷えてくるものだが、

逆にだんだん体が温かくなってきた。これだけだったら、普通の温泉でもあり得るけど、

今朝起きたら、足の裏のガサツキが全然無くなっているではないか!

一日でこういう変化って起きるのか!

ウソみたいな話だけども、ラジウム恐るべしだ。

で、今朝も1時間ばかり温泉に浸かった。地元のジイ様らしい姿もちらほら。うらやましい。


あれだけ夕飯で満腹だったが、朝食になるとハラが減るから不思議。

自分で作る目玉焼きが面白かったが、あとは、まあ普通の旅館の朝飯というものだ。

しかし、美味しく食べられた。多分コメが違うんだと思う。

自家製ヨーグルト、豆乳、ぶどうジュースなども用意されていたので、一通り試してみた。

バイキング形式で無いのに、こういうサービスがあるのは嬉しい。

部屋に戻り、のどかに外の雪景色を眺めながらニュースを見てると、

山手線の線路陥没。朝の通勤に大きな影響!なんてのが流れてきた。

今日ここに来なくて普通に電車通勤をしてたら、自分もヒドイ目に遭ってたワケだ。

会社のヒトたちには悪いけど、優越感に浸らせてもらう。

10時過ぎに、宿を出発。

温泉も、飯も、仲居さんの接客も、全部良かったので、非常に名残惜しい。

また、道の駅「深雪の里」に寄り、きのこ等を求める。

帰路を急ぐわけでもないので、全部一般道にしたが、群馬県も高崎あたりまで来ると、

景色が単調になってきてしまい、しかも渋滞も所々起きてきて、旅行ムードも薄れてきた。

こんなんで日常気分に戻されるのならば、帰りこそ高速を使うべきだったなぁと思った。