佐渡へ③

へぎそば

昨日さんざん飲んだにもかかわらず、朝6時に気分良く起床。

朝風呂を浴びる。心配していた筋肉痛も無い。

部屋でウダウダし、昨日買っておいたパンと野菜ジュースで軽い朝飯。

釣りに行く組を見送る。トヨタプリウスをレンタカーで借りているとのこと。

釣り組を送って時間があったので、9時10分の出航までその辺をプリウスで走った。

また出航時間が近くなり、バタバタと両津港へ。車両用のきっぷ売り場の職員が

クレジットカードでの精算に全然慣れておらず、時間がどんどん過ぎていく。

ぎりぎりで乗船。船は行きと同じ「おおさど丸」。軽く飯を食べて、2等船室で寝る。

しばらく寝ていると、船内放送が聞こえてきて、新潟港に入港するところだという。

海の色はエメラルドグリーンの佐渡とは打って変わって、コーヒー牛乳のようだ。

時間がなく、島内で佐渡の土産を買えなかったので、新潟港で買う。

日持ちはしないけど、「沢根だんご」というのが、自分的に美味しいと思う。

再び信濃川に沿って走る。行きと対岸のルートを行くが、自分が学生だったころとは

比べ物にならないくらい整備されている。

住んでいる川口も、荒川沿いにサイクリングロードはあるけど、殺風景なのに比べて、

信濃川沿いの道は、手入れされた草花がたくさん植えられていて、素晴らしい。

ホンマ不健康ランドに戻ると、クルマは無事だった。つくばの友達とは違う友達の

自転車を積み、県庁そばの「小嶋屋」という蕎麦屋で昼飯。へぎそばが有名な店だ。

店は行列が出来ていて20分待ちといわれるが、それ以上に待った。

へぎそばは小千谷の「角屋」が自分的には一番好きなのだが、小嶋屋も美味しかった。

3人で4人前を頼んだが、丁度よい分量だったと思う。

ロードレーサーの友達を新津で下ろして、クルマ2台で東京方面へ向かう。

友達のクルマは燃料の残量が少なくなり、仕方なく新潟県内で給油。リッター126円。

ワタシのランクルはまだまだ走るので、首都圏で安いガソリンを入れるのだ。

途中、六日町にある五十沢温泉に寄り立ち寄り湯。ここは、掛け流しで、客も少なく

風呂も広々としていて気に入っていたところだが、前に来たときより客が増えている。

露天風呂はまるきり混浴なのだけども、そこには怪しくウロウロしているオッサンやら

若いのやら、デリカシーの無い視線を向けるヤローどもがちらほら。

この温泉、いつからこんな風になっちゃったんだろうか。

湯沢インターから関越道に乗り、ETC通勤割引が適用される本庄児玉インターで下りた。

川越で夕飯を食べ、友達と別れた。

ところで、安いと思っていた首都圏のガソリンだったが、

リッター130円を超えている看板ばかりで、新潟よりも高かった。

明日からガソリン単価値上げってことは知っていたけど、一足先に値上げしていたようだ。