いもフライ

いもフライ(観光協会HPから

GW後半に入り、またまた佐野のアウトレットに行ってきた。

昼過ぎに出て、あまり渋滞しない道を選びつつ、14時10分に佐野の

アウトレットに到着。

ところが、駐車場はどこもかしこも満車。あっちこっちウロウロしているうちに、

1時間経過してしまった。整理する係員が一番多いが、駐車場に入る車の列も

これまた長い第五駐車場に向かったが、さほど待たずに入れた。

混雑するときは最初から第五駐車場に行くべきだということが分かった。

クルマの台数から、アウトレットの店舗はさぞかし大混雑だろうと思ったが、それほどでも

無く拍子抜け。

自分は、買うものはなかったので、クレープ屋で「ツナポテトクリームクレープ」を注文して

パクついた。450円。

アウトレットから出て、急にハラが痛くなった。さっきのツナポテか?

ちゃんとした店内で食べないと、腹痛を起こすことが良くあるが、かなりヤバい。

こんなときに限って信号待ちのクルマで渋滞。アセリつつも、なんとかドラッグストアを

発見して手洗いに駆け込んだ。

何とか間に合ってほっとする。そうなると、周りの景色にも目を配る余裕が出てきて、

あるものが点在することを発見した。

「いもフライ」

佐野といえば、佐野ラーメンと思っていたが、この「いもフライ」はひっそりと、

しかし、ひょっとして名物なのではと思えるくらいの店の数があった。

そのうちの1軒「IMOZO」に入り、いもフライを買う。1本60円と手頃。

どんなものかとワクワクしながら待つ。

見てると冷蔵庫から、数個のじゃがいもの角切りが竹串に刺さったモノにコロモをつけて、

油で揚げ、これにソースをつけて食すというものだった。

出来立てを食べてみる。

いもはホクホクしているかと思いきや、まったりとした粘りを感じた。

地元の佐野産のソースは特にどうということは無いが、いもフライにはマッチしている。

まあ、素朴に美味しいといったところだろうか。

食べ終わり、店の前を再び通ると、小学生らしきこどもたちがいもフライを買っていた。

どうも、オトナの食べ物というよりは、地元のこどものおやつといった感じだったかもしれない。