信号トラブル

トラックのマーク

朝ニュースを見てたら、「京浜東北線 信号トラブルで、蒲田〜大船間

運転見合わせ」と報じていた。

こりゃ、まともに行ったらダメだなと直感。

電車が遅延しているときは、毎度のことだが、乗車する川口駅は人人人でごった返しており、

場合によっては、入場規制で改札内にすら入れないこともある。

これは、「川口駅より前の西川口・蕨・南浦和…などで次々に乗り込んできた客で電車は満員。

ところが、川口は別に乗り換え駅でないから、他路線に客が散らばるわけでない。

更に下りる人より乗る人のほうが多いので、乗り切れない客が続出。」

ということによるものだ。

しかし、川口の一つ東京寄りの赤羽駅まで行くと、京浜東北線宇都宮線高崎線湘南新宿ライン

埼京線・などいろんな路線に分かれる。そして、乗客はそれらの路線に散らばるので、

今までメチャ混みだった車内も空いてしまう。

川口で散々苦労して乗車する立場とすれば、

「一体今までの苦労は何だったのだ!」と憤慨するのである。

何度か、そんな目にあってるので、最初から一つ先の赤羽から乗ればスムーズだろうと思いつき、

自転車で赤羽に向かった。これで間に合うもんね!

超強力な向かい風で赤羽に着いたのは、フツーに行っても会社に間に合うぎりぎりの時間。

ちょうど入線してきた、高崎線の上野行きに乗車。

ところが「6号車で急病人の…」と放送が入り、しばらく停車。ガックリ。

上野に到着後、山手線に乗り換えようと山手・京浜東北のホームに向かおうとすると、

ホームに下りる階段の上で、ものすごい人だかり。階段規制をしてて、階段に入れない状態。

もう、だめだと思いケータイで会社に電話しようとすると、「充電してください!」の文字が…

公衆電話、公衆電話・・・なかなか見つからない・・・・

階段規制を解かれ、ホームに下りると、京浜東北線電車が停車中。おっ!間に合うか!

と思ったのもつかの間、京浜線は時間調整のため、さっきからずっと停車中らしい。

仕方ないから、入線してきた山手に乗ろうとすると、京浜は間もなく発車です!とのアナウンス。

京浜に乗ると、えらいノロノロ運転で、後から来た山手にあっさり抜かれてしまった。

ノロノロのあげく御徒町に到着すると、また調整のために停車するとのこと。

待ってられないので、御徒町で山手に乗り換え。

ごたごたの挙句、会社に着いたのは9時8分だった。