”FRUITS CLiPPER” RELEASE PARTY

capsule(暗い…)

行ってきました。代官山のクラブair

今日は、capsuleの"FRUITS CLiPPER" のリリパが22時からあるのだ。

この前、capsuleのニューアルバムを買ったときにもらったフライヤーを持っていくと、

2名まで3,000円→1,500円にディスカウントされるというワケで、行かなくてはもったいない。

服部栄養専門の夜学に通っている会社の後輩と、学校の正門前で待ち合わせして渋谷へ。

渋谷駅のコインロッカーに荷物を預け、山手線沿いに恵比寿方面へ10分近く歩き、airが見えてきた。

入口にちょっとした行列が見えたので、その後ろに並ぼうとすると、スタッフが「capsuleですか?」

と聞いてきたので「はい」というと、あちらから並んでくださいと、行列とは全然方向が違う路地を指差した。

?と思って路地を進むと、200メートルぐらいの大行列が見えてきた。げんなり…一瞬帰ろうと思った。

ま、並んでいる人の服装を見て一安心。クラブなど行ったことがないから、果たしてどんな服を

着てけばいいのか分からなかったけど、ラフな人ばかり。

22時をしばらく回ったあたりか、列が動き出した。IDチェックの人が回ってきたが、

運転免許がなかなか出てこなくてアセッた。

airに入り地下1階への狭い階段を下りると、すさまじい混み具合!朝の通勤ラッシュと変わらんではないか…

誰かがキャパ850人と言ってたけど、それ以上のヒトがいるのではないかと思った。

不謹慎だが、テロリストならば、ここに爆弾放り込んだらすごく効果的。出口は狭い階段1箇所だけだし。

ドリンクバーでソルティードッグを注文し、人ごみを掻き分けて進む。

変わった造りで、B1Fの下に更にB2Fがある。B2FにDJブースがあって、その前にフロアが

広がっている。B2FのフロアはB1Fから見下ろすことができるが、人垣がすごくてロクに見えない。

中田氏じゃないDJがプレイしているようだが、せっかくだからB2Fのフロアに行ってみることに。

クロークの奥に階段があり、分かりにくいことこの上ない。

B2Fのフロアに行くと、B1Fにも増してスゴイヒト。

クラブというのは、もっとまったりした空間かと思ったけど、これではライブと同じではないか。

前に行こうとすると、隣の若い男が、動くなよと言って来た。レベルの低いヤローだ。

それにしても、カプは全然出てこない。かなり引っ張ってるなぁ。

そのうち、DJブースの前のステージに上がれることになったのか、モッシュでどどーっと前に押し出された。

みんなステージに上がろうと必死。カプがいるわけでもないってのに…

ステージの右側に、過激派というか学生運動風の昔の大学生みたいな感じの男性が、競歩みたいな腕の

振りで踊り狂ってるのが気になり、彼に釘付けになってしまった。時折、タオルを振り回している。

めちゃ混みのステージではあったが、彼の周りには左右1人分ぐらいのビミョーな空間があった。

ステージ上で踊れた時間も終わり、デブヤの石塚みたいなスタッフが出てきて、みなフロアーに戻された。


午前1時過ぎぐらいだろうか、CS Entrance6がかかって、中田氏登場。

あと、良く分からない人たちが次から次へと出てきて、ファッションショーらしいのが始まった。

このイベントはdevice.というブランド(?)のファッションショーも兼ねていたようだ。

ねずみ男」みたいな服装みたいのとか出てきた。

ファッションショーの最後のほうで、ミスコシジマが出て来た。めちゃくちゃ細くて、軽く腹筋も出てて、

デパートのマネキン並みだ。

ショーが終わって、モデルオールメンバーの紹介が終わり、やっとカプのライブになった。

銀色のポンポンを持って、熱唱するミスコシジマと他のメンバー。

FRUITS CLiPPERから始まり、jellyと続き…中田氏は更に音量を上げてきて、もうヤバイ。

モッシュも激しく、押し倒されるヒト続出。

ワタシも持ってたグラスがどこかに行ってしまった。これが朝まで続いたら怪我するよ。

「グライダー」になったら急に音量が下がった。

で、みんなグライダーを歌いだしたから、歌って欲しいからそうしたのかなぁと思った。

と、曲の途中で突然終わってしまった。

機器トラブル? 何が起こったのかさっぱりわからない。

どうするんだろうと思っていると、コシ子と振り付けの女性とのトークショーみたいになってしまった。

何とかしなけりゃということからのMCだろう。

占い:コシ子が「うお座の運勢〜 恋愛運6点 ○○運 ○点」みたいな占いを始めた。

いきなり6点と言われても基準がわからん。
 
金沢の方言:いいでしょ〜みたいなニュアンスを伝えるときには語尾に 「うぇー」をつける。他。

早口コトバ:「パンカベ」を10回言う。前にいた客をステージに出して、言ってみたけど、

ムズかしくていえない。中田氏は言えた。

フロアの落し物の紹介(?) :コシ子が靴やらピアスやら見せて落とし主に申し出るように言った。

靴の落としが見つかって良かったけど、このトラブルが無ければ、靴無しで居るのは大変危険だったろう。

デバイのヒトの紹介: 話はトクに盛り上がらず。

そのうち、撮影禁止のはずのフロアなのに、ケータイカメラやらデジカメで中田氏やコシ子を撮り始める

ヒトが続出。コシ子もそれに応じてピースとかしてる。デジカメ持ってくれば良かった。

などなど他にもいろいろつないでいたが、

フロアにはまったり感というのとは違った、崩壊感が徐々支配してきた。

Tシャツ・ジーンズは熱気でびしょ濡れだったから、動きが止まったせいで、

急に体が冷えてきた。これじゃ風邪ひくよ。

デブヤの石塚みたいなヒトが謝って、また後で出るからそれまでみんな待っててねと言い残し、

コンテ関係のメンバーはステージから消えてしまい、再び他のDJタイムになってしまった。

午前3時前であったが、ここが潮時とばかりに、後輩と一緒にairを出ると、予想外の光景が…

パトライトをくるくる回している数台の消防車、パトカーが。

本当かどうかわからないけど、余りのヒトの多さで入場を断れたファンが揉め事を起こして、

それでケーサツがきて、ついでに建物の消防法違反が発覚したらしいということ。

いろんなことがありすぎて、ある意味非常に印象深いリリパだった。