水戸まで
明日は晴れそうなので、実家に置きっぱなしにしてある
自転車を取りに行くことにした。
会社を定時に上がり、上野駅へ。
18時ちょうど発のスーパーひたち号に乗車。水戸までノンストップだ。
行列が出来ているが着席できた。定時にはほぼ満席。
特急なんか乗って、みんなカネ持ってるなぁ…
ここは、鶴岡に転勤した人が前に住んでいた場所。既に新しい人が入居しているようで、
カーテンが引かれていた。
転勤した人に、その様子をメールしているうちに、千葉県に入ってしまった。
打つのがノロいのか、電車が速いのか…
車内販売の売り子さんが行き来している。
冷えたビールにおつまみ… いつもなら当然注文すべきモノだが、我慢我慢。
実家に着けば夕飯があるから。
利根川を渡り取手を過ぎて、電車の蛍光灯が消えた。
交流・直流の切換えがあって、一時的に電源が切れるのだ。
前に、電気が消えてから点くまでの間、息を止めるとかバカバカしいことをしていたことがあった。
土浦を過ぎて眠くなり、起きたら車内放送で間もなく水戸とのこと。
見慣れた千波湖が車窓右手に現れ、程なく水戸に到着した。19時8分。
夏至の頃だからだろうけども、夜7時を過ぎても明るい。
下校の高校生が普通に行き交っている。
さっきまで東京で働いていたのが夢みたいな不思議な感じがした。