長瀞

バーベキュー

ば会社の組合の旅行で長瀞に泊まりで行った。

いずれ、組合報に内容を書くことになるだろうから忘れないように書いておこう。

会社に8時30分ごろ寄って、課長から差し入れてもらった、キリンの雑酒「のどごし生」を

2ケース取りに行く。本当はキリンビールの営業担当が試供品として置いて行ったものだ。

冷蔵庫に入っているやつを、冷えているかどうか確認のため、1本飲んでみるが、何じゃこの水っぽさ…

プライベートじゃ絶対に飲まんぞ!

地下鉄有楽町線に乗り、池袋に9時15分頃到着。他の組合執行委員と9時半頃合流。

つまみが足りなそうなので、池袋駅そばのampmに買出し。

10時少し過ぎに参加者全員15名集合。

西武特急乗り場に進むと、裏が白いきっぷのヒトは係員を呼ぶように書いてある。

私達の特急券はJTBでの発行だから裏が白い。窓口で係員に言っておく。

やがて折り返しの特急が入線し、車内清掃も終わり、特急の自動改札が動き出した。が、係員は来ない。

あれと思い窓口に行くが誰もいない。精算所まで行き係員を呼ぶ。まったくもう…

10時半西武秩父行き特急ちちぶ13号出発。とっとと、のどごし生を配る。

車中で、長瀞のライン下りと、宝登山ロープウェイの2コースのどちらかを選択してもらう。

みんなライン下りかと思いきや、思いのほかロープウェイ希望のヒトが多かった。

嫌な思い出のある清瀬には気付きもせずに通過。あっという間に飯能に着いた。

前より西武線の所要時間が短縮されたような気がした。

飯能で列車は向きを変える。スイッチバックだ。

いままでのような住宅地の中を抜けていくような風景とは一転、山の中を進んでいく。

西武秩父駅到着後、「仲見世通り」という西武関係の売店が並んだ通りを抜け、秩父鉄道御花畑駅へ向かう。

すぐ来た電車に乗り、長瀞駅で下車。昼食を予約しておいた「見晴」という食堂へ進む。

予約したときの話‐

和定食を1人当たり1,500円の予算でお願いしたが、出てくる焼き魚はニジマスだというので、

鮎の塩焼きに変更してもらい、更に税込みにしてもらった。なんとでもなるんだなぁ…


「見晴」はその名の通り、長瀞を見晴らせる眺望の良い食堂で良かった。

ただし、鮎の塩焼きは塩辛すぎ!鮎全体が、ひれに振る化粧塩のような塩辛さ加減なのには参った。

ここで、宝登山ロープウェイに行くためにタクシーを呼ぶが、なんと全部出払っていてダメという。

ロープウェイ乗り場まで歩いて15分だよ!というと、みんなライン下りになってしまった。

食堂「見晴」でもライン下りの取次ぎをしているとのことで、持っていた他社の割引券と同じ値段なら

という条件で頼む。

マイクロバスで上長瀞まで行き、一艘の小舟に乗り込む。自分は一番前になってしまった。

ビニールがあったのでナンだろと思っていると、かかってくる水を避けるためのモノだという。

今日は水量が少なく、瀬に入っても大した流れでもなく、のどかに進む。

巧みな棹さばきで若い船頭が舟を操りながら、説明をしていった。

途中秩父鉄道の橋脚が見えてきたが、水量が増すととんでもない位置まで水が上がってくるとのこと。

見晴のある辺りまで舟は下っていき、再度バスに乗りこみ、今日の宿「西武長瀞ホテル」へ向かう。

凋落ぶりが騒がれて久しい西武グループであるが、この長瀞ホテルも休前日の割りにはクルマの台数がまばら…

こんなんでやっていけるのだろうか心配になる。

バーベキュー&コテージ泊で1人13,000円のプランだが、ビール中びん1本600円超と、

飲み物代が高いので、1人当たり300円(良心的!)の持ち込み料を払い、

歩いて10分ほどのフジマート長瀞店に買出しに出かける。

夕方6時になり、バーベキューコーナーに出向きさっそく開始。

たいしたことないだろうとタカをくくっていたが、ニクの量も質も満足。ホタテにエビも出てきた。

野菜もちまちましたカットではなくて、バーベキューに相応しい大きさだった。

最後のヤキソバは余ってしまった。これは侮れないプランだ。

コテージは1棟あたり4部屋あり、各部屋ツインルーム。

従って1棟当たり8人泊まれる計算だが、なかなか余裕のある造り。しかも部屋ごとにユニットバスがある。

バーベキュー後は、ホテルの駐車場で花火をするが、

最後は、ねずみ花火の投げあいになってしまった。

コテージに戻り飲み会。

ぐだぐだやっているうちに、昔の歌の話になり、カラオケしようということになってしまった。

フロントに行き、リモコンとマイクと選曲リストの本のセットを借りてくる。2,400円だったかな。

カラオケ屋に行くよりは絶対に安い。

しかし、選曲リストを見てびっくり。モー娘。は無いし、要は若いヒトが歌えそうなのが無い!

ユーミンとか、たのきんトリオとかはあった。

「苗場プリンスホテルにスキーリゾート」というような、80年代にはしゃいでいた世代に

アピールしているような曲ばかりで、切なくなってきた。

まあそれでも、みんな歌えば歌えるもので、時計を見たら深夜2時過ぎ…

明日もあることだし、お開きにした。