日光

戦場ヶ原

今日も蒸し暑いので、再び涼を求めて高原に行くことにした。

高原だけでも涼しくていいのだけれども、

温泉、特に、硫黄泉に入ると、汗でべたつかなくて気分がいい。

で、硫黄泉のある高原ということで、2005年10月23日のブログでも書いた、

日光湯本から引き湯している「日光竜頭山の家」に行くことにした。

多分3連休の真ん中だから昨日よりも混雑していると予想。

日光までは普通の場合、国道4号で宇都宮に行くルートを取るが、

伊勢崎・足尾廻りで行くことにした。距離はそれほど変わらない。

渋滞はさほど無いが、信号に引っかかってばかりの県道を通り、国道17号の熊谷バイパスに出た。

渋滞か信号か、どっちもどっちだったか。

黒保根村の道の駅で昼飯を食べた。何か名物料理でもあるかと思ったら、すいとんとカレーライスぐらい。

野菜カレー大盛り650円也を頼んだが、野菜がゴロゴロ入っていたのは良かったものの、

まさしくバーモントカレーの味…なんてこった。

しばらく行くと、草木ダムが見えてきたので立ち寄るが雨がぱらついてきたので、退散。

足尾の町に入ったら、栃木県日光市の標識が出てきた。

以前は足尾の先にある長大な日足トンネルを抜けてから日光市だったような

気がするが、山を越える前から日光市とは拍子抜け。

危惧していたいろは坂の渋滞も無く順調に高度を上げていったが、最後の中禅寺湖畔のT字路前で

渋滞に巻き込まれてしまった。動かないのでエンジンはオフ。

ノロノロ動き出すと、脇の駐車場から、フェラーリが何台も出てきた。

ワンメイクのミーティングをやっていたのだろうか。非常に壮観だ。

どのクルマもフェラーリの集団が駐車場から完全に出るまでおとなしく道を譲っていたが、

フェラーリに続こうとしたスカイラインGTRが、駐車場から出ようとすると、

譲っていた車列が途端に動き出してしまい、駐車場から出れなくなってしまった。

あからさまな差別だが、笑ってしまった。

その後は渋滞も無く、山の家に到着。ここは本当に穴場。

日帰り入浴歓迎だし、連休だというのに、パラパラとしか人は来ない。

みんな、すぐそばにある竜頭の滝そばの日帰り入浴施設や、もっと先にある日光湯本温泉に行ってしまうのだろう。

掛け流しの白濁した硫黄泉を堪能し、その後戦場ヶ原を少し見て、帰路についた。

硫黄の温泉最高!