土用の丑

マルエツのうなぎ…

土用の丑の日だ。

うなぎギョーカイの戦略にまんまと乗せられてみるのも悪くないだろうと、

川越の名店に食べに行こうと思っていたのだが、都合により川口駅前のマルエツで購入。

ずっと前に、アンケートに答えて7月いっぱいが有効期限の500円分の商品券を

もらっていたのを思い出し、せっかくだから使ってしまおうということ。

川越の名店とマルエツでは比較にもならないけど、

マルエツも力を入れているのか、店頭で実演販売とのことだから、

それなりのものではないかと、かすかな期待をしてみる。

駅前ひろばでは、第1回かわぐち夏まつりを開催していたが、微妙な賑わいぶり。

氷の彫刻などあったが、あまり魅かれるモノがなく、立ち寄らず。

図書館に立ち寄った後、マルエツの店頭うなぎ蒲焼き実演販売コーナーに。

確かに、アミの上で焼かれているうなぎが目に入ったが、良く見ると、

既に焼かれているうなぎを温め直すというモノだった。子供ダマシはいかんね。

でも、まあせっかくだからと、愛知県産の特大うなぎ1匹990円を2つ購入。

安い中国産もあったが、中国産うなぎで旨かったコトがただの一度も無く、

それどころか、どことなく生臭くオエっとくることが殆どだったので、今では絶対買わない。

ま、中国からの輸出海産物は、水銀やら合成抗菌剤やら、次から次へとモンダイを起こしているので、

うなぎに限らず購入しないけど。中国で信用できるのは、烏龍茶ぐらいだ。

しかし、中国産を生きたままで持ってきて、一定期間国内で飼育すれば国内産になってしまうし、

そもそも産地偽装の可能性だって充分あるから、気休めかもしれないな。

いずれにしても、ワタシ的には、うなぎは食材として信用ならないものの上位。

さて、うなぎが冷めないうちに帰宅し、どんぶりにご飯をよそい、うな丼にして食してみると、

さすがに国産表示しているだけあって、生臭感はなかったものの、

ふわっとした感じはどこにも無く、焦げた部分も多く、まさしくカネをどぶに捨てるとはこのこと。

スーパーのうなぎはもう二度と食わない。