第25回川越百万灯夏祭り

川越の祭り

休みなのでどこかに行こう行こうと思っているうちに、

時間はどんどん経過し、結局近場の川越に行くことにした。

川越は小江戸と言われる蔵の町で、近場ながらなかなかの風情が楽しめる町。

午後にでたせいか、全然渋滞もなく川越に到着。

しかし、市街地まで入ろうとすると、いきなり道路にバリケードと警官。

今日明日と祭礼があって、昼2時から夜9時ぐらいまで車両通行禁止とのこと。

知らないで来て、こういう祭りやら花火大会にかち合うと、得した気分になる。

市役所前の駐車場にクルマを停めて、蔵の街並みで有名な一番街に向かう。

普段は、観光バスやら自家用車がひっきりなしに行き交う通りも、今日は歩行者天国

時の鐘に行くと、「チェックポイント2」と書いてあって、人が群がっているのが見えた。

どうやら、オリエンテーリングを開催しているようで、ワタシも参加。

こういう、「チェックポイントと回って最後に景品」というのには、どうもヨワいのだ。

ヒントを頼りにチェックポイントを4ヶ所回り、ポイントにぶら下がっている提灯に書かれている

記号を回答用紙に書くというもの。

2ヶ所は簡単に分かったけども、残りの2ヶ所は、

手許の観光ガイドをいくら調べても分からなかったので、

ズルして買い物をした店のオバサンに答えを聞いてしまった。

通りを歩くと、山車が次から次へとやってきて、結構見ごたえがあった。

小さな子供が太鼓を叩いたり、ひょっとこの面をかぶって踊ったり、自分が小学生だったら

とてもムリだなと思った。

パレードもあったようで、汗だくになってトボトボ歩いている、何組もの吹奏楽団の姿もあった。

暑い日にもかかわらず、長袖での演奏は大変だ。

大正浪漫夢通り入口で、どこかの商店街が主催している100円くじがあった。

低反発まくらが当たったが、この材質は好きではないので、あまり嬉しくなかった。

チェックポイントの一つの蓮馨寺(れんけいじ)に向かう。

ここの祈願所の前には「おびんずる様」の像があり、悪いところをさすると治ると言われている。

だいたい、頭や顔をさすっている人が多いが、これは病院に行って、頭を良くしてくれとか、

かっこよく、かわいくしてくれとか言っているようなもので、かなえてはくれないだろう。

と言いつつ、ワタシも頭はなでておいたけど。

全部のチェックポイントを回ったので、ゴールのくじ引き抽選会場に行ったが、

ズルしたせいかハズレの白玉。参加賞にとどまった。