山形

コスモス

仙台の祖母宅から山形に向かった。

長町駅まで叔父さんとタクシーで行ったが、駅舎が2つあって驚いた。

110年続いた現駅舎は今日までで、明日から高架の新駅舎に切り替わるという。

実に記念すべき日に来たわけで、今の駅舎を写真に留めておいた。

仙台から快速仙山で一路山形に向かう。

駅ナカのコンビニで買った弁当を開けるために、外側にテープで留められていた醤油の小袋を外そうと

するが、なんとテープを途中まで剥がしたところで醤油の小袋が裂けてしまった。

当然醤油はこぼれ、ジーンズの上に…なんてこと…

これ以上醤油がこぼれにないように片手で抑えるが、そうすると弁当の開封は著しく困難になった。

にっちもさっちもいかないでいると、前に座っていたばあ様が開けるのを手伝ってくれた。

おまけにウェットテッシュまでもらって、ジーンズの醤油もだいぶ目立たなくなった。ありがたい。

これを機にいろいろ話をしたが、途中の面白山にコスモス畑があることを教えてもらい、面白山高原で下車。

スキー場の斜面はコスモスベルグと称するコスモス畑。ちょうど見頃で来て良かった。

1時間後の電車で山形に向かう。

山形では、以前に本社勤務の人と会い、蕎麦の旨い店までクルマで連れて行ってもらった。

「いろは平野店」という店で、最近新築移転したようだ。

冷たい肉そば600円を注文。鶏肉にはしっかり味がついており、

麺はコシのある田舎そば。そばつゆは多少油っぽいが旨かった。

近所にこんな蕎麦屋があればリピ確実だろう。

続いて、寒河江のチェリーランドに。

まあ大きな道の駅だが、右手の少し離れた建物で売られているソフトクリームは有名らしく、

行列が出来ていた。いろんな種類のアイスから二種類選べるという、二色盛り。

ワタシは、赤ワイン味と枝豆味をチョイスしたが、多少アルコールが入っているみたい。味は◎だ。

また、山形といえば玉こんにゃくだが、会社の人はここの玉コンは旨いというので食べた。

続いて、左手の建物「トルコ館」に向かい、チャイ(トルコの紅茶)を飲んだ。

山形の名産といえばさくらんぼだけども、トルコはさくらんぼの原産地だそうだ。

その後山形市街に向かい、ホテルにチェックイン後、焼き鳥屋と会社の人行きつけのクラブに。

しかしここまでの食事はぜーんぶ会社の人が払ってくれて申し訳ない。何万円かかったんだろうか…

ふらふらと酔っ払った足でホテルに戻ったのは午前2時、そのまま寝てしまった。