痴漢冤罪

本駒込の図書館に借りていた本を返しに行った。

川口に住む自分が文京区の図書館で借りられるのか?

と思えるけども、身分証さえあれば誰でも貸し出しOKだ。


また借りると返すときに面倒だから、館内で見ることにした。

法律関係の書籍のところにあった、痴漢冤罪にかんする本が

目にとまったので、パラパラと見てみたが、読み進んでいくうちに

怖くなってきた。

身に覚えのない痴漢のでっち上げから、不起訴にいたるまでの

長い道のりが書かれていた。

これでは恐ろしくて電車に乗れなくなる。

普通の犯罪が証拠がなければ犯罪者にならないのに対して、

痴漢の場合は「この人です!」と言われたら、証拠がなくても、ジ・エンド。


帰宅してから、痴漢冤罪についてネットで調べているうちに、

面白いサイトを見つけた。

その名も「痴漢冤罪回避シミュレーション」

http://www011.upp.so-net.ne.jp/hiroiro/enzai.swf

なんか、ネタっぽい感じもプンプンと漂っているが、やってみた。

不起訴無罪で、危険度40%という判定が出た。

しかし、実際のところはやってもない痴漢を認めない限りは逮捕だし、

やったと認めれば罰金で解放されるということらしい。

なんだか暗澹たる気持ちになってきた。

ま、そういうリスクを避けるためにも自転車通勤を続けるとしよう。