バス問題
パソコンのことで分からないことがあるとのことで、
親に呼ばれて、会社帰りに水戸の実家に直行した。
カネが無いので、高速バスだ。
JRの各駅停車よりも安くて速く、確実に座っていけるという利点がある。
しかし、夕方の水戸行きのバスはたいてい満席になるから、一度座った席を替えることは困難。
すると、隣に座った人次第で、「確実に最悪な時間を過ごす」ハメになるという恐れもある。
前に乗ったときは、隣のオッサンが足を広げて自分のスペースに侵入してきて、閉口した。
まあ、今回はそういうことは無くて良かったけども、もう一つ問題がある。
それは首都高を抜けるときにほぼ確実にあるもの…渋滞…だ。
水戸行きのバスは東京駅を出ると、宝町ランプから首都高に入るのだけど、初っ端から大渋滞。
その後も、箱崎付近、向島付近、小菅付近と、渋滞スポットが次々と待ち構え、
一体いつになったら、常磐道に入れるのかと、沈んだ気分になってくる。
高速ならぬ拘束バスだ。
たまに、それなりの速度で進みだして、いいぞいいぞ!とヨロコンでいると、
下の道を走る自転車の方が速いことが分かったりして、より一層がっかりくる。
会社帰りに使うからまだいいけども、これから仕事に行こうという人は、
高速バスは時間が読めないから不向きだろう。
常磐道では結構頑張って飛ばしてくれたようだったけども、結局30分近く遅れて茨城県庁前に到着。
やっと着いたかと一安心していると、雨がザーっときた。
なんというタイミング…
家までたどり着くうちに、すっかり濡れネズミになってしまった。
気の利いたバス会社なら、車内販売でビニ傘ぐらい置いておけっての!