越生梅園

そろそろ梅も見頃ではと思い、越生梅園まで行くことにする。

しかし、光ビーコンがついてるカーナビだってのに、わざわざ渋滞ルートばかり

選んでくれて、60キロそこそこの距離なのに、3時間以上もかかった。

これではサイクリングで来るのと、まったく変わらない時間だし、

閉園時間が気になりイラついてくる。


結局、午後4時に梅園到着。駐車場はガラガラ。400円。

第二駐車場だったので入り口が遠いかなと思っていたけども、すぐだった。

どうも、入り口がいくつもあるようで、これは便利だ。

200円払って入園。

昼飯無しでここまで来たので、こういうイベントに付き物の屋台に期待。

だけども、時間が時間なのだろう、ほとんどが店じまいの準備に取り掛かっていて、

何も食えずだった。

梅園は広いのだけども、肝心の梅の花は半開(?)ぐらいで、何か物足りない。

園内に線路を見かけた。案の定ミニSLが運行されている。

石炭焚きの本格的なヤツで、是非乗ってみたかったけども、

本日の運転は午後3時で終了。悔しー。

SLのことを知っていれば高速を使ってでも早く来たのに…


地元の菓子だろうか、「一里飴」というのを越生の街中でやたら見かけたが、

園内の売店にあったので買う。

原材料は「砂糖・蜂蜜・水飴」だから、素朴な味であろうことは容易に想像がつく。

そのほかに、梅干などを求めた。

寒いし、満開でも無いしで、早々梅園を後にした。

売店の人が3月になれば日が良い(=暖かくなって良い)のでまた来て下さいと

言っていたけども、その言葉どおり、ちょっと早かったようだった。


駐車場を出て、少し離れたところから梅園を眺めると、

園内で見たときよりもきれいに見えた。

近くで1本1本の梅を見るのもいいけど、遠くから、

なんとなくまとまって咲いているの見るほうがいいかもしれない。