テレビ その1

テレビが壊れた。叩いても何も映らなくなった。

地デジ完全移行の2011年まで、この90年式のビクターブラウン管テレビが

ナントカ持てば…と期待していたのに。

家電量販店では、当然というかもはやブラウン管テレビなど売っていない。

液晶、プラズマ…確かに映りはイイような気がする。

けども、家のブラウン管テレビだって、負けないぐらいキレイだった。

負け惜しみでもヒイキでもなく事実だ。

昨年からCATVを契約して、既にデジタル放送が映るようになっていたのだが、

映りの良さにはただ感服した。

ブラウン管がショボいのではなく、アナログ放送が×だったってワケだ。

考えてみたらついこの間までの液晶テレビなど、お世辞にも画質が良いとは言えない状態だった。

デジタル放送ならば、ブラウン管だって捨てたもんじゃなかったのだ。

とは言っても、壊れてしまったものはしょうがない。

思わぬ出費だが、新しいのを買うことにしよう。