海を見に行く

九十九里浜

3連休の最後の日、千葉の九十九里浜に行った。

個人的に苦手な人が住んでいるせいもあり、千葉は好きになれないけど、

静かな海を見に行こうと思えば、三浦・湘南などより九十九里がいいと思う。

昼近くに九十九里町に入り、「いわし天ぷら定食800円」の看板に釣られて、

「てん亀」という大衆割烹に入る。味は、まあまあ。

小ぶりのいわしの天ぷらが何枚もあり、量的には満足。値段を上回る内容だと思う。

九十九里はいわし漁とともに発展してきた町で、そのせいかあちこちにいわし料理の看板が出てる。

町内には「いわし博物館」というスポットもあったが、数年前に死者を出すほどの爆発事故を起こしている。

以前にも訪れており、今回たまたま近くを通ったので、やっているか気になったが、

道路の看板には(休館中)の赤い文字が…

小さいながらもなかなか展示物が充実していたので残念。

海水浴シーズンを外しているものの、暑さのせいか、海の中に入っている人の姿が結構見られた。

しばし茫洋たる海原を眺めていると、頭の中がすっきりした。

海のあとは、何となく空港を見たくなり、成田方面に向かう。

途中、「航空科学博物館」の看板が見えたので、空港から行き先を変更。

するとラッキーなことに、9月20日は「空の日」ということで、入館無料だった。

屋外には飛行機やヘリの実物の展示、屋内展示物も分かりやすい説明があり、かなり見応えがあった。

博物館は成田空港のすぐそばにあり、展望台からは滑走路や、

離陸するジェット機を間近に見ることができて、迫力があった。

しかし、騒音というか轟音というか、かなり凄まじいものがあり、

観光客の立場なら良いけど、この辺に住んでいる人は我慢ならんと思う。

入館無料だけあって、うるさい子供連れの家族が多く、閉口したが、おおむね満足して帰路に就く。

が、ケチって一般道を通ったら、大渋滞。

成田から家まで5時間以上もかかった。

やはり千葉とは相性が悪いらしい。