ガーデニングショー

金賞の作品

昼休みに、日比谷公園に行ったら、ガーデニングショーをやっていた。

結構出展作品があって、小さい庭みたいなガーデンや、

ハンギングバスケットが飾られていた。

ガーデニングとは全然関係ない企業のテントもあって、

東京電力あたりはIHクッキングヒータなどの展示がされてて、調理したものを配ってた。

マッサージ器具の会社のテントもあって、「血圧高い人、糖尿の人、寄ってって!」とか言ってる。

そんなわけで、澄ました感じの催し物ではなく、おじさんおばさんに足を止めてもらおう

というような意図が見えたような感じだ。

時間が無いので、作品は足早に見て回った。

ハロウィンを意識した作品があった。

まあ、ミニガーデンにカボチャのお化けをアクセントとして置いてあるだけなんだけども、

こういうのは季節感があって楽しい。

ガーデニングというと、私のヘンケンでは、①郊外の一戸建て②芝生の庭③白い大型犬、

みたいなのが前提にあって、そこを花でいっぱいにすることという、何となく洋風な感覚があるが、

このガーデニングショーでは和のテイストを全面に出したものもあった。

どこかの高校は、ハザ掛けした稲ワラで囲んだガーデンという、昔の農村風景をイメージした

作品を出していた。

農業とガーデニングという、対極的なことを結びつけた感じで、こういうのを見ると、

ガーデニングとは、花やハーブといった華やかなイメージだけで語られるものではないなと思った。

金賞の受賞作品を見たら、パッと見雑木林みたいで、芝生や白い大型犬のイメージとは違ってた。


以前にベランダにプランターを置いて、なんかのハーブのタネをまいてみたことがある。

最初は確かにちょっとは葉っぱが出てきた。

が、すぐ枯れた。ハーブって結構強いと聞いていたが…

それから、タネから育てるのはやめて、鉢植えモノとかちょこちょこ買ってきてみるが、

いずれダメになった。

見てるだけのほうが私には合っているのだと思う。