東京モーターショー

カーナビ関係のブースにいた人

今日は文化の日だ。

何の日で休みなのか知らない人も結構いそうだけど、とりあえず

文化の日には、国民は文化的なことをしなければならない義務があるので、

昼から幕張でやっている「東京モーターショー」に行ってみた。

クルマは混みそうだからJRにしたけど、車窓から見えた駐車場はやっぱり一杯。

JRで正解だった。

駐車場のクルマどもに勝手に値札を付けて、中古車展示場にしたら面白いだろうなと思いながら

歩いていくと、やがて幕張メッセの入口ゲートに到着。

いつも思うことだけど、海浜幕張駅から会場の幕張メッセまで、ナニゲに遠い。

入ってすぐは、二輪車・部品関係の展示だった。前回もそうだった。

バイクは余り興味が無いので、先に進む。

部品関係のブースはこまごましていて、地味なんだけども、興味深いものが多い。

住友電工のブースでアンケートを配っていたので、答えたら、ポストイットをもらった。

ざっと見て、四輪車の展示に向かう。

途中でカーナビ関係の出展があったので、私のクルマのカーナビのメーカーのブースに寄った。

当たり前だが進化していた。目的地までの検索のレスポンスも向上している。

見なきゃ良かったと思うが、見なかったらそれはそれで気にかかっていただろうから、まあいいや。

やたら人だかりのあるところがあったので、行ってみるとFerrariだった。

クルマの周りに囲いがしてあって、みんな周りで撮影している。

が、リッチそうな外人男性、日本人女性のカップルが親しげにスタッフに話しかけたかと思うと、

囲いの中に招き入れられ、あれやこれや説明を受けている。商談だろうか…

まあ、庶民の手垢が似合わないクルマだろうから、そういう扱いの差があってもいいだろう。

タイヤ関係のコーナーに行ってみると、ピレリのブースにも人だかりが…

が、タイヤが目的の人だかりではなく、キャンギャル目当てのカメラ小僧たちだった。

まあ、自分も撮ってみたが…

面白いから、ついでにキャンギャル目当てのカメ小たちの姿も撮影してみた。

よく見ると、①キャンギャルが大勢いるブース、②キャンギャルが踊ったりといった派手な

動きをしているブースに、カメ小がたくさんいることが分かった。

LandRover、Jaguar、Volvo等見て回った後で、日産のブースに入ったら、

エルグランドがいきなり目に入った。

なんというか、こういうショーで見せるべき「夢」のかけらもない生活臭が漂ってきて、がっかりした。

見慣れたクルマだからこそ、こういう場ではかえって違和感を生むのだ。

エルグランドにはがっかりだが、可愛らしいコンセプトカーも展示されてて、それは良かった。

次期車なのか、GT−Rの展示もあったが、あのシリーズの車のブレーキランプは

私にはどうしてもタコの吸盤にしか見えず、醜さを覚えてしまうので好きになれない。

クルマというのは、その人の好みがはっきり出るから、仕方ないことだ。

その後はだんだん面倒臭くなり、Audi、Mercedes、GMなど、ちょこっと寄って終わりにした。

文化的に真面目に見ようとすると、1日じゃとても無理、無理…