ハイドロプレーニング

モスの匠十段バーガーのセット

少し前に高速のことを書いたけど、

昨日、高速で危ない目にあった。

時間が無いので、新潟から帰るときに高速を使ったが、

関越トンネルを抜けて群馬県側に入ったら、結構な雨だった。

渋川伊香保ぐらいまでは勾配とカーブがきついからそんなにスピードを出さずに

慎重に行った。

渋川から先、前橋ぐらいになったら平坦になったので、ちょっとスピードを上げた。

雨は激しかったが、最近よく見かける水溜りができにくい、高機能舗装だったので、

さほど気にすることなく走ってた。

片側3車線で、夜も遅いので、まあそんなにイヤな状況ではなかった。

高機能舗装が終わって、普通の舗装に切り替わった。

わだちが出来て、ところどころ水溜りが出来てる。

前に、ノロいクルマがいたので、追い越そうとしてレーンチェンジしたとたん、

わだちの水溜りのところで、クルマが浮いたような感じがして、

ハンドルとは関係なく車体を軽く持っていかれた。

タイヤが道路を掴んでいる感覚がハンドルから伝わってこない。

ヤバい!ハイドロプレーニングだ。

なすがままにしてたら、すぐに高機能舗装に戻って、グリップを回復した。

「生きてる」ことを実感した。

運転してて、こんなにホッとしたのは、砂浜でクルマがハマって、なんとか元に戻ったとき

以来だと思う。

関越道は、中越地震復旧工事で片側1車線を塞いでいる区間があるけど、

こういうヤバい舗装のところこそ、先に直して欲しい!