ハイドロプレーニング
少し前に高速のことを書いたけど、
昨日、高速で危ない目にあった。
時間が無いので、新潟から帰るときに高速を使ったが、
渋川伊香保ぐらいまでは勾配とカーブがきついからそんなにスピードを出さずに
慎重に行った。
渋川から先、前橋ぐらいになったら平坦になったので、ちょっとスピードを上げた。
雨は激しかったが、最近よく見かける水溜りができにくい、高機能舗装だったので、
さほど気にすることなく走ってた。
片側3車線で、夜も遅いので、まあそんなにイヤな状況ではなかった。
高機能舗装が終わって、普通の舗装に切り替わった。
わだちが出来て、ところどころ水溜りが出来てる。
前に、ノロいクルマがいたので、追い越そうとしてレーンチェンジしたとたん、
わだちの水溜りのところで、クルマが浮いたような感じがして、
ハンドルとは関係なく車体を軽く持っていかれた。
タイヤが道路を掴んでいる感覚がハンドルから伝わってこない。
ヤバい!ハイドロプレーニングだ。
なすがままにしてたら、すぐに高機能舗装に戻って、グリップを回復した。
「生きてる」ことを実感した。
運転してて、こんなにホッとしたのは、砂浜でクルマがハマって、なんとか元に戻ったとき
以来だと思う。
関越道は、中越地震復旧工事で片側1車線を塞いでいる区間があるけど、
こういうヤバい舗装のところこそ、先に直して欲しい!