ボージョレ・ヌーヴォー

ワインとチーズ

今日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。

飲む前は、どうせ流行りモノに過ぎず、

浮かれているヤツが飲んでるんだろ…

くらいにしか思っていなかったけど、

去年飲んでみたら、予想以上に美味しいワインだと分かったので、考えを改めた。

会社に出入りしているキリンビールの営業の人が予約販売をしていたので、そこに頼んだ。

2,400円のモノを2,000円にディスカウントしてもらったので、かなりトクだ。

ボージョレの中でも、ワンランク上のやつで、ボージョレヴィラージュ・ヌーヴォーを買った。

去年ヴィラージュと、そうで無いやつを飲み比べてみたら、ヴィラージュと書いてあるほうが

美味かったので、今年はヴィラージュを2本買った。

ヴィラージュは"村"という意味だが、ボージョレでも、特に定められた村で作られたモノに

冠せられるということだ。

で、赤ワインといえば、チーズ。

帰りに「川口そごう」に寄ってチーズ売り場を物色してたら、抜け目無く、

ボージョレにはこれがオススメ!」みたいな宣伝文句を付けて、

いくつかのウォッシュタイプのチーズを用意していたが、そこで面白いのを見つけた。

"Plaisir au Beaujolais"(プレジール・オ・ボージョレ

直訳すれば、「ボージョレワインとの喜び」(?)。

売り場の人曰く、このチーズはボージョレで洗ったとのこと。

おお!なんかピッタリではないか!1,470円だったが、買い求めた。

帰ってから、このチーズ一緒にボージョレを飲んでみた。

去年の印象とは若干違うような気がするが、相変わらずフレッシュで美味しい。

ただし、チーズが微妙だった。

いくらボージョレが軽いワインでも、チーズがそれ以上に軽い。力負けしている印象。

しかし、仮にリヴァロみたいのを買ってたら、今度はワインが負けそうだ。

やはりチーズは軽いのがいいんだろう。

ボージョレはあと1本あるから、次のチーズはもっと手頃な、ピエタングロアあたりにしよう。

そんなことを考えているうちに、1本目のボトルはほとんど空になってしまった。

非常にいい気分だ。

しかし、次の日とんでもないことになるとは、このときは予想だにしなかった…