ご当地限定
出張明けの月曜日。
案の定、会社の机の上は書類が山積み…
軽く途方に暮れていると、書類にまぎれてスナック菓子が目に入った。
「九州限定じゃがりこ 明太子味」
私の出張中、10月末で退職した人が会社の近くまで遊びに来てたとのことで、
九州のお土産のおすそ分けということだった。
じゃがりこにも限定品があるんだ。ごちそうさま。
そういえば、北海道は限定モノが多かった。
「赤いきつねうどん北海道」「日清 やきそばできました。−こがし旨ソースで香ばしい!」
「日清 やきそばできました。−ジンギスカン風味」「十勝ワイン ザ・いけだ 町民用ロゼワイン」
「マルセイ バターサンド」「白い恋人」…
以上、今回の出張で買ってきたお土産で、道内限定になっているものの数々。
本当に北海道はご当地限定のオンパレードだ。
限定モノとは言っても、東京都内にある自治体のアンテナショップで売ってたりするものですが、
「バターサンド」と「白い恋人」は道外では売っているのを見たことが無い。
だから、北海道土産として人気があるんだろうけど、みんながみんな買ってくるものだから、
「また『白い恋人』か〜」と食傷気味になってしまうわけです。
ところで、町民用ロゼワインは、道内限定どころか、「池田町限定」とのこと。
(フェリーで買ったわけだけど…)
このワインは北海道産ぶどう100%使用だったから珍しいと思って買ったもので、
飲んでみたら、さっぱりしていて酸味が利いていて、味にふくよかさは感じられないが、
和食に合いそうな気がした。
日本のワインは水っぽいという話を聞くけど、別にそんなことなかった。
限定モノというと、例えば北海道だったらお菓子の味付けをジンギスカン風味にしたり、
ご当地のキティちゃんだったり、何となく遊び感覚というか安直なイメージを持っていたけど、
こういうワインのような土地に根ざして、しかも美味しいものもあるから、
なかなか侮れないと思った。