「赤いきつね」対決
先月、マルちゃんの「緑のたぬき」東西対決をした。
ワタクシ的には関西版の「勝ち」としたが、
では「赤いきつね」では、東西いずれに軍配を上げるべきか?!
そこのところが、はっきりしていなかったが、今回ようやく決着をつけるに至った。
「赤いきつね」は「緑のたぬき」同様に、関東版・関西版だけだと思っていたら、
この前の北海道出張の時に、「北のきつねうどん」と書かれた北海道版を発見。
これは、関西系と同じ、鰹と昆布のだしが使われているとのことだが、昆布は昆布でも
利尻昆布を使っているとのこと。期待を膨らますコトバではないか!
今年の10月から発売されたばかりで、セイコーマートというコンビニで期間限定88円で購入。
ということで、今回の「赤いきつね」対決は、北海道・関東・関西の三つ巴。
熱湯3分。フタを開けて、食べ比べ開始!
関西版は薄目ながら、だしが効いてる。スープの色も薄目。
関東版は、いつもの味。しょう油っぽいというか、しょっぱいな。スープの色は濃い目。
結局「緑のたぬき」と同じ印象だった。
さて、北海道版だ。
むむむ?
関東版といまいち区別がつかない。スープの味も色も関東版に似てる。自分の味覚が変なのかな。
鰹・昆布だしであっても、関西版とは大いに異なり、良く言えば力強さを感じるということか。
でも、関東版との明確な区別は付けにくい。
なんというか、「散々並んだラーメン屋の味が大したこと無かった」的な、期待ハズレ感に襲われた。
「北海道」が付くと、他とは違う何かがあると期待させるものでしょう。
例えば、「シチュー」と「北海道シチュー」だったら、後者の方が旨そうに感じませんか?
実際わたしも好きだけど・・・。で、そんな期待が裏切られたワケです。
北海道版は赤いきつねの第3の柱になるには、力不足。関東版の派生商品の域を出ていない!
そう考えると、今回の勝負は(北海道・関東)対(関西)ということになる。
しょう油っぽく力強い味の関東と、薄味ながらだしが効いてる関西・・・
ワタクシ的には、緑のたぬき同様に、今回も関西版に軍配を上げて、この対決を終わりにしたい。