宅八郎

天城山隧道

さっきナニゲにテレビを見てたら、ブチギレ・コロシアムという番組で、

アイドル対オタクのバトルをやってた。

しばらくの間TV出演自粛となってた「あびる優」が、アイドル代表として出演して

いるのを見て、芸能界ってのは、「無かったことにする」のがウマい世界なんだなぁと思った。

他に3人のアイドルが出てたが、さっぱり分からなかった。

一方のオタク側の方に、なんだか懐かしい顔が出てた。

宅八郎

この人まだ、この世界で生き残ってたんだ・・・

秋葉カンペーなんかでマネされる存在で、過去の人ぐらいにしか思ってなかったけど、

今でもTVに出るってことは、それなりに活動してるということか。

もう43歳だそうだ。完璧オッサンだ。顔は以前よりふくよかになった。

マジックハンドも健在だった。

気色悪い、イマ風に言えば、キモイというのか、そんな雰囲気を漂わせていたと思ったが、

よく見ると、フケツな感じはしなかった。

更に、意外だったのが、アイドルにクソミソに言われっぱなしになるのかと思いきや、

結構スルドい意見を言うところだ。きっと、頭の回転速いな。

どんな意見かは忘れてしまったが、TVで見てたときは、おっ!と思った。
 
アイドルじゃなくて、細木数子あたりとバトルやらしたほうが面白いと思う。


番組を見終わって、ちょっとネットで調べてみたら、ナント歌舞伎町のホストクラブで、週2日

ホストをやっていたり、ハチロックとかいう名前のバンドで音楽活動をしてたり、

オタクとは、およそかけ離れたコトもしているのが判明。

そういうことか・・・

宅八郎は、仕事上というか営業上「宅八郎」としてオタクっぽさをウリにしているだけであって、

別に、心底オタクってワケじゃない。

計算している部分があるからこそ、TVから消えないんだろうなと思った。