忘年会

立食の食べ物

東京が仕事場なのに、基幹業務システム・イントラネット

インターネット・社外メール、とにかくシステム全部が新潟経由。

セキュリティ確保の意味もあって、一極集中型にしているらしいが、

おかげで、今日の新潟大停電の影響で、全社のシステムがダウンして、

仕事にならなかった。

年末繁忙期じゃなければ、ちょっとしたイベントぐらいに思ったけど、参った。

新潟の支店のヒトに電話したら、暖房も入らず、ローソクの燈で仕事をしているとのこと。

「クリスマス前なのにロマンチック」と言ったら、ヒンシュクを買った。

停電は夕方に解消した。東北電力の人は大雪での作業、大変だったろうと思う。


仕事にならない一日が終え、今日は会社の忘年会。

例年の開催場所である有楽町の外国人記者クラブは、今年は予約が一杯とのことで、

今年は大手町で開催。

大手町・丸の内・有楽町はまとめて「大丸有」と呼ばれているらしいが、それぞれ街のカラーは違う。

有楽町はビッグカメラとか西武とか阪急のデパート、ガード下の飲み屋などにより、

比較的庶民的な印象。

丸の内はオフィス街だけども、ブランドモノの路面店が並び、レンガの舗装、イルミなど

オシャレに演出した街。

大手町は、「日本経済新聞」!みたいなビジネス中心の街。


極寒のビル風に晒されて歩くこと約15分、会場のサンケイビルに到着。

入口で、前に秘書として働いていた人を見かけた。以前よりもかっこよさがアップしている。

聞くと、上階の外資に勤務しているとのこと。遠い存在になってしまった感じ。


忘年会は、立食形式。和やかな感じで始まった。

そのうち社長からの要望で、各人の今年の反省や来年の抱負などを話すことになった。

おでんなどをパクつきながら、ノンキに聞いてると、課の女子社員の番になった。

すると、「課の雰囲気が悪いのでぇ、良くなればいいなと…」

みんな知ってることとは言え、社長の前でそんなことを言うか!?

課長の様子を見たら、何となく青くなっているような気がした…