六日町温泉

帰宅後見た関越道の様子

今日は、中学時代の友達と新潟県の六日町に行ってきた。

恵比寿を11時前に出発。都心の交通量は少なく、関越道はすぐ乗れた。

今日が帰省Uターンラッシュのピークという予想通り、上り線は大渋滞。

赤城高原SAに強制的に誘導された。ここから先はチェーン規制。

自車はスタッドレスタイヤだから、そのままスルー。チェーンの人はご苦労さん。

しばらく行くと、雪景色になり、雪路になった。

新潟に入ってないのにこの積雪とは…今年はやっぱり雪が多い。

再び、谷川岳PAで強制誘導。関越トンネル内はチェーン禁止だから、チェーン車は取り外す。

谷川岳PAには、谷川岳の水が飲めるコーナーがある。美味かった。

トンネルを抜け土樽PAで、強制誘導。ここから先はまたチェーン規制。

冬の関越はスタッドレスが基本。チェーンの場合は、着けたり外したりで面倒だし、

乾燥路面ではチェーンが切れるトラブルを起こすこともあるし大変だから、電車がオススメ。


湯沢ICで降りる。国道17号はノロノロ。道路脇には2メートル以上の雪の壁。

六日町は昼2時過ぎに到着。そろそろどっかの温泉に入ろうと思って、あちこち電話するも、

正月で忙しいのか、どの旅館からも断られる。

ようやく、コンビニの雑誌で「中央温泉」という味も素っ気も無い温泉を見つけて、行くことにした。

観光協会で聞いたら、銭湯みたいな地元専用みたいな温泉らしい。

六日町駅から徒歩10分くらい、六日町郵便局の隣。大人250円と安い。

洗い場が5人分ぐらいと小さめな温泉だったが、掛け流しで、湯冷めしにくいいい湯だった。

年中無休で23時までやっているから、機会があればまた行ってみたい。


ポカポカになったし、いい時間だから帰ろう。

ぎりぎりまで裏道を使い国道17号に戻った。我ながらうまく渋滞回避出来たと思ったのも最初だけ。

国道に乗った途端、全然動かない。降雪も激しく、フロントガラスはすぐに見えなくなる。
 
すっかり湯冷めして、FMポートという新潟ローカルの放送を聴いていると、

「国道17号東京方面、湯沢ICに向かって7キロの渋滞。高速も渋滞。」等と言ってる。

まさに今、自分達が置かれている状況のことだ…とほほ。

1時間20分経っても、100mも動かず、再びラジオの交通情報。

「国道17号湯沢から先の火打峠、雪崩で通行止め」

時刻は18時半を過ぎすっかり暗いし、周辺のスキー場から帰るクルマもどんどん流入してくる。

もう決めた。関越道は大渋滞だから、国道17号を通ろうと思っていたのにこれではダメだ。

滅茶苦茶遠回りだが、、目の前で分岐している国道353号に入り、長野経由で帰ることにした。

地吹雪でイヤな箇所が多かったけど、同じ考えのクルマは無いようで、スイスイだった。

信州中野ICから上信越道に入り、恵比寿には23時半過ぎに到着。今日中に着けて良かった。

あのまま関越渋滞に巻き込まれていれば、多分日付が変わってしまっただろうけど、

結果的に日帰り旅行には似つかわしくない走行距離になってしまった。疲れた。