節分

豆

今日は節分。豆も買ってあるし、早々と帰宅した。

帰りに、隣りのスーパーで「恵方巻」を買った。

恵方巻は、丸かぶり寿司とも言う。見てくれは普通の太巻寿司。

豆まきして、トシの数だけ豆を食べるというのが、正しい節分のイベントのような気がしたが、

ここ数年、この恵方巻とやらがハバを効かせてきたような気がする。

その年の良い方角に向かって、言葉を発せず、もくもくとその太巻きを食べきる。

そうすれば、幸福に恵まれるという触れ込みだ。

コンビニあたりが、この恵方巻を仕掛けたような気がするが、由来も何もないものではなく、

もともと関西方面の風習らしい。

恵方巻は、全然切れてない太巻きだから、食べきるのに苦労する。

上手に食べないと、海苔とご飯の微妙なバランスが崩れて、ご飯がバラバラ落ちてくる。

恵方巻一本食べれば、もう満腹。夕飯はこれで終わり。

続いて、豆まきをした。

マンションの5階から、外に向かって勢いよく豆をまく。

階下の道路にパラパラと落ちる音がする。

通行人が居ないことを確かめながら撒いたが、もし当ててしまったら、自分が鬼だなぁと思った。