立春
今日は立春。でも全然春っぽくない。激サムだ。
激サムじゃない、激寒だ。
「さむ」と打ったら、サム、Sam、Some…アメリカンジョークだ。
しかし、この激しく寒い土曜ならば、昼過ぎまでフトンにくるまって寝てるというのが
グウタラ人間としては極めて自然なことだというのに、悲しいことに会社だ。
まあ、電車も空いてるし…と会社に向かった。
途中で春の気配でも感じられるだろうかと思ったが、上空に大寒気団が居座っているような
寒さ加減。
天気は快晴であるものの、一時たりとも外に居たくない寒さ。
会社の中でも、窓際に座っている役職者は、寒い寒いを連呼している。
上着を着て仕事をする人まで現れた。
土曜の昼飯は、だいたい外食。今日は、魚介の丼モノを食べた。
代金1,100円を払おうと、財布を取り出して1,500円しか入ってないことに気がついた。
危なかった…
しかし、代金を払った財布の中は、素寒貧だ。財布の中まで寒気が押し寄せている。
昼食後仕事にとりかかるが、そういえば、前の二人、今日はさっぱり会話を交わしてない。
いつものような、神経逆なでイチャツキ加減はどこに行ったのだ。
注意深く様子を見てみると、どうもケンカしているらしい。二人の間は冷めてしまったのだろうか。
どうせ、来週から元通りなんだろうけども。
と、いう具合に、今日は立春とは名ばかりの、至るところで寒さが感じられた一日なのであった。