地鶏料理

モンダイの炭火焼

今日は、部内で酒田へ転勤する人の送別会をした。

店は、TOKIAの地下にある、宮崎地鶏料理の店「車」。

って、どこかで聞いたことがあるなぁと思ったら、先週組合の集まりで飲んだ店だった。

まったくカブってしまった。

店に行くと、転勤する人の以前の上司が来ていた。2年前に定年退職しているが、

ちっとも変わって無い。あんまり変わって無いので、全然懐かしさが無かった。

目の前には部長が座っている。

以前病気をしてからというもの、塩気の強いもの、酒など全然やらなくなってしまったという。

病気前は塩漬け、酒浸りだったのに。自分が飲めないから、人にビールをどんどん勧めてくる。

飲みたくても飲めないってのは辛いだろうなぁ。

しかし、部長にデジカメを見せたら、「ほう、最近のデジカメは小さいね」なんていいながら、

ボタンをあちこち押されてしまい、入っていた画像を全部消されてしまった。

昨日PCに保存しておいて良かったが、本当に使い方が分からないの確信犯なのか・・・

さて、先週この店に来たばかりなので、コース料理で次は何が出てくるか、タネも仕掛けも分かっている。

面白いのと、つまらないのが入り混じった気持ちになる。

お通しの次に出てくる「地鳥刺身」は、最初大丈夫かなぁ…って思っていたが、旨い。

続く「地鶏たたき」は食感が、こりこりしていて面白い。

モンダイは、3品目の「地鶏もも炭火焼」。これは、炭の味だ。コールタール臭も微かにする。

前回の時もこりゃダメだと思っていたが、それではつまらないので、店員にこれ旨いですよね!

と言ったら、自信に満ち溢れたさまで、「そうです、これが当店自慢の…」とのお言葉。

そこまで言われると、こっちの味覚がおかしいのかなぁと思ってしまった。

その後の「地鶏しゃぶしゃぶ」は、文句なく旨かったからまぁ良しとしよう。


店を出た後は、2軒目、3軒目とハシゴになってしまったが、まったく送別会という

コンセプトをみんな忘れているようで、送別される人に関係なく盛り上がっていたのが

なんだかカナしい光景だった。