鶴岡から仙台

ふもとのゲソ天そば

昨日のことだけども、鶴岡で会社の人と別れてから仙台までの内容。

鶴岡は昼の11時に出発。仙台までは160キロほどだから、

何もなければ3時間で到着するはずと計算。

鶴岡〜山形の月山道路はまた雪が積もっていたらウンザリだなぁと思っていたが、

さすがに昼間は温度が上がっているためか、朝に見たシャーベット状の雪は消えていた。

周りの景色は白一色。4月に入ったのに、東北の春はまだなんだなぁ。

そういえば、東京では桜は殆ど散ってしまったが、こっちはまだ咲いてもいないんだ。

昼時になったので、飯を食べることにした。山形といえば、蕎麦。

行くときに見かけて、何となく気になっていた店に入った。

寒河江の「ふもと」という蕎麦屋

駐車場は満車で、店内も結構混んでいて、1人で入るのが気がひける。

看板には「肉そば」と書いてあったので、それがこの店のメインメニューかと思ったけど、

店に入って周りの人が食べているのをチラ見すると、どうやら「肉そば」は余り注文されて

いない様子。「げそ天ざるそば」の注文が多いようだったので、それの大盛りで注文。

確か800円だったか。

天ぷらが、全部イカのゲソで、いったいどんなモノかと思っていたが、香りも味も良かった。

山形から仙台へは関山峠越え、しばらく走ると、作並温泉に入った。

昨日から全然風呂にも入って無いので、日帰りで入れる宿を探す。

「かけ流し温泉」かたくりの宿という2006年3月3日にオープンしたばかりのホテルが

国道沿いにあったので入る。入浴料700円。

確かに掛け流しであったが、湯量がそれほど多くなく、その割りには客が多いので、

お湯は小キタナイ印象。内湯と露天の2箇所があったが、内湯はなんとも言えない、

ヒドイにおいがした。露天に避難したが、ここは変なニオイも無かった。

掛け流しは結構だが、客に見合った湯量が無いとダメだ。

「掛け流し」という言葉によるイメージ戦略で、集客を狙っているとしか思えない。

さほどサッパリ感もなく温泉を出て、祖母の居るところへ向かった。