カカオ99%
帰りにスーパーに寄ったら、見慣れない明治の板チョコが、
エンド陳列されているのを見かけた。
見ると、「チョコレート効果 カカオ99%」と書いてある。
隣には同じシリーズで、「86%」と「72%」があったが、それらのパッケージの
色が茶色なのに対して、「99%」は黒。
明らかに、「違うんだかんな!」という意気込みが伝わってくる。
99%の原材料を見ると、カカオ、ココアパウダー、香料、あと何かあったかもしれないけど、
とにかく「砂糖」とか、何らかの甘味料の記載は無かった。
ついに出たか!!
自分にとっては、待ちに待った商品。「砂糖無しチョコ」!
チョコはまあ好きだけども、甘いのはそれほど好きではないので、ブラックチョコを買う。
しかし、ブラックとはいっても、コーヒーとは違って、チョコの場合は砂糖入り。
純粋にカカオだけ!みたいなヤツは無いものかと思っていたのだけども、
明治製菓がやってくれたのだ!!
自分以外にも砂糖抜きチョコが食べたい人は絶対に居るハズ。
なぜ、今まで無かったんだろう。
もしかしたら、砂糖抜きのチョコは既に他メーカから売られているかもしれないけども、
その辺のスーパーで売られているのは見たことは無い。
とにかく購入。
しかし、特売価格とはいいながら186円。板チョコにしては高いナァ…
フツーの板チョコなんて、安い菓子屋で100円しないのに…
帰宅後、パッケージを眺めていると、「非常に苦いチョコです。口で少しずつ溶かしながら食べよ。
または、甘い飲み物と一緒に摂るのをすすめる」みたいな、注意書きを発見。
(こんな文体じゃないけど)
さて、銀紙を破ると、見かけはフツーなチョコだった。
食べてみる。
確かに甘くない。しかし「非常に苦い」というレベルでも無い。
うーむ…
カカオの香りは豊かだが、フツーの板チョコみたいにパクパク食べれるかといわれると、
それはムリというか…
キライじゃないですけど…
結論。
「お菓子と思わないこと」
これが、このチョコに向かう際の心構えとして必要だ。と思う。