尿石落とし

トイレ用のやすり

昨日の酒が残って重い頭で出勤。残業無しで帰宅。

そういや、「ここのワインは美味しくない!」とホステスさんが言っていたが、

それを飲んでいたのが響いているのか。良くないワインは翌日に残るな。

帰宅後、最近気になっていたことを解決するために行動を起こした。

それは、トイレの溜まり水の底に付いた茶色くなった汚れを落とすこと。

前から、洗剤をつけてトイレブラシでごしごしこすっているが、全然落ちないのだ。

調べてみると、「尿石」といい、尿の中に含まれているカルシウム分が固形化し石のように

なってしまったものらしい。

他にも、どことなく黒ずんでいる場所もある。

こういう化学変化によるものは、もはや汚れというレベルではないから、

トイレ用洗剤で落とすのは不可能らしい。

しかし、トイレ掃除を決してサボっているわけじゃない。

ブルーレット置くだけ」だって置いているではないか!なのに付着する。なぜだ?

だいたい、考えてみればフツーのトイレ用洗剤ってのは、「きれいな状態」のトイレを対象

としているような気がする。

「きれいな状態」ってのは、洗剤をつけなくてもブラシで落ちるレベルの汚れを言うんだけど…

こういうときにこそ効く洗剤こそホンモノというのではないか!

風呂掃除には、カビキラーみたいな劇的な効果をもたらすモノがあるってのに…

どうしようかと思ってたら、ヨーカ堂に、「トイレ用の紙やすり」みたいなのが売られていた。

これでこするとピカピカというワケだ。化学的な手段で厳しければ物理的に落とそうということ。

ナベの焦げ落としみたいな感覚か。

使い捨てのゴム手袋をして、早速トイレ用やすりで、こすってみると…

あっけなく尿石は落ちた。

ついでに、トイレの裏側とか黒ずんでいるところとかもこすってみると、ピカピカに。

きれいなトイレになったら、おかしな妖気が消えた。運気も上がればいいな。