ポップコーン

焦げたポップコーン

ずっと前に買ったきりになっていた、

ガスレンジで作るポップコーンがあったのでやってみた。

アルミ箔で覆われていて、フライパンみたなカタチをしているアレだ。

「まず、フライパン中央部にあるアルミのシールを持ち上げて剥がす。

そうすると、アルミ箔が持ち上がり小さな穴が空く。

この穴は水蒸気を逃す目的がある。

これが無いと、ポップコーンが出来るにつれて膨らんでくるフライパン内部の圧力を

逃すことが出来ずに、バクハツしてしまう。

ガスの炎は約3センチの高さにし、炎から1センチほど離して、円を描くようにして、

フライパンをゆする。

約3分後、ポップコーンの出来上がり」

と、このような手順で作ることと書いてあり、そのようにやってみた。

アルミのシールを剥がし穴を空け、ガスにかける。

シューシューと音が聞こえ、穴から湯気が出てきた。

と、ポンポンとポップコーンが破裂する音が聞こえて、フライパンが膨らんできた。

おぉ、素晴らしいね。

円を描くようにフライパンをゆするが、あまり激しくやるとアルミに穴が空くことがある

と書いてあったので、ほどほどにゆする。

そのうちに、美味そうなのとは程遠いニオイがフライパンの穴から出てきた。

しかし、約3分と書いてあったからなぁと思い、フライパンをゆする。

3分後、恐る恐る、アルミ箔を剥がすと、フランパンの下半分が焦げたポップコーンが完成。

フライパンの上半分しか食べるところが無かった。

もっと激しくゆするべきだったか、それとも時間を短くするべきだったか・・・

いずれにしても、書かれたとおりの作り方では上手くいかないことが分かった。