事故
ここのところJR東日本は、いつもどこかで運転遅延とか運休やら起きていて、
まともに動いていることが無いような感じがする。
電車のダイヤや、運転士・車掌のやりくりが急に変更になるわけだから、
どこかでてんてこ舞いになっているJR職員がいるってことだろうな。
途中で放り出せないパズルを解いているようなものだろう。大変だ。
ワタシはぐうたらな勤め人なので、行きで遅れているぶんには、
会社に着くのが遅くなって、マズイというのとヤッタ!という気持ちが半々で、
まあジタバタしても仕方ないかという、寛容な気分でいられるけど、
帰りでそんなことになったら、早く動いてくれ〜と、良い気分ではない。
今日は帰り道に、京浜東北線の終点の大宮駅で人身事故が起きた。
今いる場所は赤羽。下車駅の川口は隣だってのに…
電車はさっきから止まったまま。
構内放送は、「下り列車は順次運転見合わせします」とアナウンス。
これを聞いた車内の乗客はバラバラと下車してしまった。
下車してナントカなるヒトは、赤羽から高崎線・宇都宮線・埼京線・武蔵浦和乗換えの武蔵野線沿線の客だ。
しかし、隣の川口・西川口・蕨の客はナントモならない。
遠い客ならば帰宅できて、近い客ならば帰宅できない。
なんか不条理なものを感じる。
いろいろ考える。
1.前につかえている電車が無ければいずれ動くだろうから、このまましばらく待つ。
つかえていたらオシマイだ。
2.浦和まで高崎線・宇都宮線で行き、上りの京浜東北線で戻ってくる。上り電車がある保証は無い。
3.運転見合わせと言ってるのだから、下りて歩く。遠いなぁ。
4.埼玉高速鉄道への振り替え輸送のアナウンスがあるまで期待して待つ。振り替え輸送がある保証は無い。
他に何か選択肢はないかと考えているうちに、「隣の川口まで運転しま〜す」と放送。
アセって下車しなくてよかった。