水戸へ

途中のラーメン屋

最近購入したツーリング用の自転車

−JamisというメーカーのAurora−で、実家の水戸に行った。

梅雨入り宣言にもかかわらず、週末の天気予報は晴・曇と、サイクリング日和。

9:15に川口出発。快調な出だしと思いきや、環七に出てすぐに渋滞。

自転車だから渋滞も何も関係ないと思うだろうけども、

クルマの脇をすり抜けるのは危険なので、自然にペースダウンになってしまう。

おまけに信号という信号にことごとくつかまって、道選びに失敗したと思われた。

江戸川を越えて千葉県の松戸に入ったのが、10:15。

たいした距離でもないのに、1時間もかかってしまった。

トゥークリップがグラつく感じがしたので、見てみると左右のペダルともナットが1つずつ無い。

指でくるくる回しただけで、スパナでしっかり固定しなかったことを思い出したが、後の祭り。

R6沿いに大型自転車店のCBあさひを見つけたので、ナットを求めるが、サイズがないとのこと。

そんなに特別な寸法のナットだったんだろうか。

仕方なく、残っているナットを締め増ししてもらった。

国道6号は断続的に渋滞。しかも、アップダウンが多くてかったるいことこと上ない。

渋滞がちょっと切れたので、ペースを上げる。時速40キロが苦労しないで出せて、

時折時速50キロを超えたが、どうせ飛ばしても信号にかかるし、

あとで疲れが来ると思い、飛ばすのをやめる。

我孫子駅入口に11:15到着。

全部南風を期待していたのに、向かい風もしょっちゅう。

利根川の手前で、渋滞解消。

茨城の牛久のスーパーに12:15。ヘルメットをかぶったまま店内に入り、好奇の視線を浴びる。

500ミリリットルのペットボトルを2本買い、1本がぶ飲み、1本は自転車のボトルゲージに。

また渋滞が始まった。柏で抜かれたトレーラーに追いついてしまった。

土浦に入る。国道6号は首都高速のような高架橋になった。

危ないので側道へ出るが、アップダウンにいい加減うんざりしてきたので、

常名高架橋から高架に上がる。大型トラックに追い越されるたびにひやりとする。

だんだん尻が痛くなってくる。おまけに、サドルとトップチューブの平行が微妙にズレている様子。

しかし、アーレンキーを家に忘れてしまった。これじゃあどうしようもない。

石岡の手前の千代田町の「がんこラーメン」に13:15到着。

店外で3人並んでおり、繁盛店と判断し入店。

店員によく頼まれているメニューを尋ね、「みぞれラーメン」を注文。

大根おろしと大きな梅干が乗っているが、意外にフツーに美味しかった。

運動しているためなのか、本来は酸っぱい梅干が甘く感じられた。

ところで、食べるときにヘルメットを外したが、かなりヤバい髪型になっていたらしく、

隣の若い女性2人が無口になってしまった。

店は13:37発。

石岡に入り、足を上げるのが厳しくなってきた。

サドルが低いのが原因と思われたが、アーレンキーが無くてはどうしようもない。

裸足の状態でサドルの高さを調整したのがいけなかった。

靴を履けば、靴底の分だけ足は長くなるのだった。

石岡を過ぎ、小美玉市の看板が出てきた。小美玉

聞いたことが無かったが、最近の町村合併で「小川町」「玉里村」「美野里町」の3町村が合併して

新しく出来た市ということが分かった。

「おみたま」よりも「みのり」の方が、いい響きだと思うのだが。

美野里の堅倉に14:15着。

あと1時間ぐらいで実家に着くだろうと予想。

尻は痛いし、サドルは微妙にズレてるし、高さは合ってないし

足は上がらないしと、大変な状況になりながらも、実家には14:56到着。

走行距離109.5キロ。実走行時間:4時間32分。