たち吉

たち吉の寿司

昨日の話。

三浦半島まで寿司を食べに行ってきた。

レインボーブリッジ→東京湾臨港トンネル→羽田空港ベイブリッジというコースをとったが、

実は全部カネのかからない一般道で行けるのだ。

ガラガラだから飛ばしたくなるところ、なぜかノンビリ走ったが正解。

レインボーブリッジを渡って湾岸アンダーから地上に出たら、さっき抜いていった車が、

警察のチェッカーフラッグを受けてピットイン! 危ない危ない…

三浦には、午後1時過ぎと、まあまあの時間に到着。

「豊魚」という店が目当てだったが、駐車場にすら入れない車が道路に列をなしていたので、

やめることにする。

おいしいだろうけども、混雑しているだけでサツバツとしてきて、気分的にイヤだ。

そこから10分くらいで、三崎港に到着。商店街の無料駐車場に止めて、歩いて5分もしないところにある、

「たち吉」へ。

パッとしない店構えながら、ネットで検索するとかなりの高評価なのだ。

店先のメニューを見て、どうするかウロウロしてると、店内からどうぞとの声がかかり、カウンターへ通された。

上寿司2000円を注文。本当はもっと上のがあるのだけども、これでも充分とみた。

無愛想な感じの店の主人の握るところを眺めながら、しばらくすると、皿に盛られた寿司が登場!

マグロ×2、イカ×1、たまご×2、アジ×1、鉄火巻き×6、他の魚×2(忘れた…)

魚介のダシが効いた味噌汁、大根の煮付け。

一口食べて、これだよ、これ!って感じだった。

マグロは、回転寿司の安物がまるで腑抜けたスポンジとしか思えないくらい旨い!

甘味すら感じるではないか。

回転寿司で2000円だせば、そこそこ満足に食えよう。

しかし、ここの寿司を食べたらもう食べる気がしなくなった。

三浦でとれる「松輪の鯖」も4カン1000円だった。

まだ時季じゃないだろうけども、それもいずれ食べに行くとしよう。

回転寿司にちょっとプラスしただけで、こんなに旨い寿司が食えるのだから、

もう回転寿司は行かないぞ!