BAAなのに
うちには自転車が3台。
用途別に、その辺の買い物用の婦人車、通勤やその辺をうろうろするのに
使うクロスバイクもどき、ある程度の距離を走るツーリング車。
このうち良く使うのは、婦人車なわけだけども、
良く使うからこそ、その辺のホームセンターで1万円しないで売られているような
国籍不明の粗悪品などというのではなく、BAAのマークが付いた、
自転車の安全基準をキチンと満たしたものだ。
で、安全確実なはずのこの婦人車。
やけに前輪ブレーキがふにゃふにゃするなと思ってよく見てみると、
ブレーキレバーとハンドルを固定するあたりの金属が断裂しているではないか!
転倒したわけでもなく、フツーに使っているのに、こんなコトがあっていいのか?
しかも買ってそんなにしてないハズ。
保証書を持って自転車屋に文句言わなきゃと思って、保証書を見ると、今年の2月で期限切れ。
ガク。
しかしだ、ブレーキワイヤーが切れることはあっても、ブレーキレバー部が破損するなんて…
保証期間は切れてしまったけど、BAAの基準で、当然ブレーキについて何か触れている
だろうと思って調べてみると、驚いたことに、ブレーキワイヤーについての基準はあるけども、
ブレーキレバーやブレーキ本体については何も触れていないことが判明。
BAA付きの自転車だからと言って、安心確実と必ずしも言えないようだ。
しかし、車で言えばブレーキは重要保安部品。
命に関わる部分なのに、ワイヤーが丈夫なだけでは、
何のためのBAAなのか…という気になる。
納得いかないので、BAAのセンターにメールを送っておいた。