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江ノ島猫②

お盆期間中に会社の床を、OAフロア化して床下配線にするので、

今オフィスのフロアにあるもの全てに、元の場所を示すラベルを貼ったり、

書類をダンボールに入れたりして、てんてこ舞いの状態だ。

ラベルを貼り忘れると、元の場所が分からないので、廃棄の対象となるからオソロシイ。

何となく、耳なし芳一っぽい感じ。

書類は何でもかんでもダンボールに入れておくわけにはいかないから、

不要なものは捨てることになるけども、こういう大きなイベントになると、

今まで何となく必要なのではないかということで保存していた書類などが、

急にどうでもいいような存在になるから不思議だ。

後から必要になっても、「捨てちゃったから無いもんね」と開き直れてしまいそうに

なってしまうのだ。

ということで、どんどん捨ててしまったが、これはどう考えても冷静な判断に基づいてないから、

「実は必要でした」というのまで、捨てちゃっているのは間違いない。

休み明けは、キレイなオフィスと引き換えに、オソロシイことが起きそうないやな予感…