新潟・鶴岡・仙台

岩がき

所沢から渋川伊香保まで高速。その後は一般道をひた走り新潟へ。

高速は、ETC夜間割引が適用される区間のみ利用。

夜中の3時に新潟到着。吉野家でブタ丼を食べた後、

信濃川河川敷の駐車場で、クルマのシートをフルフラットにして仮眠。

虫の声を聞きながら程よい気温で安眠だったが、朝方、車内の温度は急上昇し目が覚める。

ハンパじゃない暑さだ。日中の温度は、東京などより新潟のほうがきっと暑いだろう。

会社へ行き12時前に組合の用が終了し、その後知り合いのところへ立ち寄るが、

ちょっとの予定が午後2時になってしまった。

その後鶴岡で16時30分に他の人と待ち合わせ。

「岩がき」を食べて湯野浜温泉に入った後に、待ち合わせ場所に行く予定だったが、

どう考えてもそんな時間が着けない。牡蠣も、温泉もキャンセルしてもムリだ。

まあ、16時30分近くになったら電話すりゃいいやと考えて出発。

中条まで日東道を通り、以北は海岸沿いの国道。笹川流れなどを眺めながら行く。

お盆過ぎなのにもかかわらず、海水浴客がかなり居た。

ちょうど16時30分になって、「岩がき」とカンバンが出ている店があったので、

そこから「岩がき」を食べながら遅れる旨電話することにした。

岩がきは2個で1200円だったが、サイズが小さいと言うことで3個出してきた。

小さいとは言っても、普通の牡蠣の何倍も大きい。言うまでも無く旨い。

牡蠣の後は、湯野浜温泉の上の湯という公衆浴場に行く。いまどき90円という安さだ。

湯をなめてみると塩辛い。海沿いに良くあるタイプの食塩泉だ。

食塩泉は湯冷めしにくいのが特徴だが、暑い夏には微妙なところ。

設備は貧弱だが、掛け流しの気持ちの良い湯で、さっぱりした。

湯から上がったところで、地元の老人から話しかけられる。庄内弁がキビシク時折意味が分からない

ところもあったが、普通に会話できてよかった。

その後、三川のイオンで1時間遅れで待ち合わせの人と合流し、その人のクルマで、

ラーメン屋まで行き晩飯。

その人は東京から鶴岡に転勤して、クルマも乗り始めたばかりだが、慎重な運転で特に不安は無かった。

「味好」という地元のチェーン店に行ったが、とびうおダシのスープはなかなか旨く侮れない。

続いて、高館山の上までドライブ。心霊スポットらしいが、カップルが道に寝転んで星を眺めていた。

22時頃に別れて、仙台には0時に到着した。