立ち飲み

立ち飲みの串揚げ

会社帰りに、丸の内のTOKIAの地下にある立ち飲み屋に行ってきた。

店は横長のカウンターに沿って立ち飲みスペースがあり、かなりの客。

3人で行ったのだが、なんとか空きスペースに入り込めたが、大人数には不向きだろう。

串揚げがメインで、おおむね300円以内のメニューが揃っていて安価だ。

ただし、値段相当の少ないボリュームだから、飲みオンリーの人ならともかく、

何品も頼まないとハラは満足しない感じ。

うなぎの蒲焼(400円)も注文したが、まるで焼き鳥のように串に刺さって出されて、

一口二口で食べきってしまい、これだけ物足りないうなぎ蒲焼も初めてだった。

カウンターの上には、串揚げ用のソースが置かれている。

ソースといっても、串揚げにかけるのではなく、串ごと漬け込むタイプの関西風だ。

「ソース二度漬け禁止」の表示があったが、これは一度口にした串揚げを再びソースに漬けないこと 

という意味。

他の客もそのソースを共用するので、衛生面からも当然のことだけども、

実はこれは会社の人から今日教えてもらって知った。

てっきり、ソースにさっと浸して食べろという意味で、ジャブジャブと何度も浸して食べてはいけない

ということかと勘違いしていた。

口をつける前なら、別に二度漬けでも三度漬けでも構わないわけだ。

周りの客は、ほとんど30分もしないうちに勘定を済ませてしまい、かなり回転が速い。

私たちだけが、不動の軸のように居座り続けて、結局2時間ほど居た。

それだけ立ちっぱなしで飲んでいても、疲れとかそういうのは気にならなかったのは意外。

座り飲みの場合は、飲みすぎて腰にきてしまい、立ち上がるときにヨロける心配もあるけど、

立ち飲みの場合は、そんな心配が無い。

逆に、飲みすぎて立っていられなくなったら、店を出るしかないのであってある意味健全かもしれない。