JRバス

会社帰り水戸の実家に向かった。

カネに余裕が無いので、高速バスを使う。余裕があればJRのスーパーひたち号だ。

高速バスとJRの特急は1時間ぐらいの時間差が付く。

もちろんJRが速いわけだけども、1000円以上差があるのでどうも積極的に利用する気になれない。

この日は、東京駅八重洲口発18時20分県庁前経由水戸駅南口行きに乗車した。

しかし実際には20分には来なかった。今まで知らなかったのだが、バスの始発は新宿だったのだ。

新宿から東京までの渋滞で遅れが生じ、東京駅発は18時40分になってしまった。

予定では県庁前に20時ごろの到着だったのに、初っ端から20分の遅延では、

20時20分の到着になるではないか。

まあ、バスは遅れを取り戻すために高速道路で飛ばすから大丈夫だろう。

バスの運転士もマイクで県庁前は20時頃到着予定などとアナウンスしているし。

信号にやたらひっかかり、首都高に乗ると案の定渋滞。

常磐道の乗る頃には、19時30分近くになってしまった。これでどうやって、水戸に20時頃に

着くというのだろう。

常磐道に乗ると、さすがに渋滞はなかった。

ヨシ!飛ばして、いくらかでも取り戻すのだ!! と思ったのだが80キロで走っているではないか。

速度規制も80キロだから、正しいと言えば正しいのだけど…

速度規制がなくなったら100キロにスピードアップしたけど、これではどれくらい遅れるのか…

関東鉄道とか茨城交通だったら、120キロで延々走っているというのに。

結局このJRバスは予定より30分遅れで県庁前に到着。

東京発時刻の遅れを取り戻すどころか、10分も遅れが増加した!