防災訓練

AED

今日は、勤務先が入っている丸の内のビルで、防災訓練が行われた。

総務部長が訓練前にやってきて、一緒に訓練参加するからな!と言ってきたので、

参加することになった。

課長に「総務部長に言われたので行ってきます…」と言ったけど、どうも渋い顔。

防災訓練を仕事をサボる口実ぐらいにしか思っていないのだろうか。

訓練では非常ボタンを押さないと開かないドアから非常階段に入り、皇居側の道路に脱出。

ふだんは通れないので、なんか秘密の通路を抜けているようなワクワク感があった。

指定された場所に行くと、他の会社からの参加者が続々と集合していた。

よその会社はマジメにやっているのに、うちの会社は全然ダメだ。

消防隊員と思しき人が、AEDの操作方法の説明をしていた。

AEDとは、心停止した人に電気ショックを与えて蘇生させる装置で、最近は駅とか公共の施設や、

デパートなど、大勢の人が集まる場所に設置されていることが多い。

次に、ビルの上階の窓でなにやらやっている気配があったので見てみると、

「オリロー」という避難器具で降下している姿が見えた。

窓から下りる方法としては、学校では救助袋ってのがあったけど、

このオリローはロープがゆっくり降下することで地上へ脱出するという装置。

実際には、ロープに掴まるわけではなくて、ロープの先にある輪をカラダに通すのだけども、

それにしても、かなりの恐怖モノだということが判明した。

最後に丸の内の消防から講評を頂き、訓練は終了した。