高尾山①

今日は会社の人2人及び社外の人4人と高尾山にハイキングに行ってきた。

まあ、会社関係といっても、仕事での関係は薄いから気楽だ。

日暮里7時40分待ち合わせ。いつもの会社よりも早い時間だが、遊びだと苦にならない。

続いて新宿の京王線乗り場に移動し、きっぷを買う。高尾山口まで390円。京王は安い!

8時20分、社外の人が集まってきた。

1人を除いて知らない人ばかりで、どーもどーもとアイマイな感じになってしまったが、

行きの車中で、今日のコースなどを話しているうちに、何となく打ち解けてきた。

途中1回乗り換えをして、高尾山口には9時半頃到着。快晴の申し分ない天気だ。

駅を出て、昼の弁当などを買い求め出発。

すぐに見事な紅葉が見えてきた。冗談抜きで、ここは京都の寺か?!と思えるぐらいのレベル。

この前行った伊豆天城の紅葉など、これに比べたら全然ダメだ。

が、この見事な紅葉、公衆トイレのすぐ隣りってのが…

土産物屋などを眺めながら、歩いていくと、ケーブルカー乗り場に到着。乗らないから関係ない。

この辺の紅葉もすばらしい。今まで高尾を軽く見てたけども、なかなかいい。

そのためか、登山道は大行列だ。

行こうとしていた稲荷山コースが何かの作業中で閉鎖されており、6号路を行く。

しかし、この「○号路」って言う呼び方、無粋だ。

しばらく舗装路が続いており、ひょっとして頂上までコレか?と思ったけども、

ちゃんと山道になった。勾配は緩くて、非常にラクチンだ。

一緒に歩いている社外の子が、ゆっくりペースで、他の人とどんどん離されてしまった。

余りこちらから話すこともないが、たまに会話をしつつ、淡々と歩いていく。

歩いているうちに気付いたのが、あれほど麓で見事だった紅葉が、山中には見当らないということ。

登山口でこれだけ見事なんだから、さぞかし登山道ではスバラシイ紅葉が、と思っていたのに…

道は沢沿いに付けられていて、最後には、沢の中の飛び石を辿って歩くようになった。

ちょろちょろとした流れだけども、雨が降ったらイヤな感じ。

やがて階段が現れ、勾配も急になってきた。しかし、それほど経たずに頂上へ着いた。

なんとラクな山だ。

頂上付近には誰も待っていなかった。

普通、「お疲れ〜」とか言って、後から来た人に労いのコトバをかけるものじゃないか!

まったくハクジョウだなぁと思った。

他の人の居場所を確認しようと電話するが、電波が悪くなかなかつながらない。

やっとつながったと思ったら、まだ頂上に着いてないとのこと。

一体どこで追い抜いたのか。ナゾだ。一緒の子も全く気がつかなかった。

まあ、全員揃って一安心。

記念写真を撮って昼ごはんにした。