1:1
キッコーマンのCMで、
「おいしい○○の作り方。キッコーマン丸大豆醤油と万丈本みりん1:1、それだけ」
っていうのがある。
例えば、肉じゃがを作るにも、調味料は醤油とみりん1:1、ただそれだけというものだ。
肉じゃがといえば、砂糖が多いなと思えば醤油を足し、醤油が足りないと思えば砂糖を足し
などとやっているうちに、バランスがワケが分からなくなることもあるけども、
砂糖も使わずに、醤油とみりんを1:1と言い切ってしまっているのだ。
で、1:1レシピのうち、「里芋の煮転がし」と「ぶり大根」を作ってみた。
里芋の皮むきは、NHKの「ためしてガッテン」という番組で、アルミホイルを丸めたやつで
こすり落とすと速いとあったけど、実際にやってみると全然ダメだった。ガッテンだめじゃんか!
下ゆでした里芋に、醤油:みりんを1:1及び水カップ2を入れて弱火で煮る。
芋もいい加減やわらかくなった。
さっそく食べてみると、味に深みが無い。シンプルすぎる。
例えて言うならば、「醤油だけ」の醤油ラーメン、「味噌」だけの味噌ラーメンを食べてるみたいな。
マァ、芋だから仕方ないか。
次に、ぶり大根。
ぶりはアリオで安売りしてたやつを購入。ぶり大根用として売られていて、改めて切る必要が無い。
熱湯をかけて生臭みを取ろうとするが、生臭みがナカナカ消えない。イキが悪いのかなぁ。
半月切りにした大根と一緒に、ひたひたの水+醤油:みりんを1:1で煮る。
大根がいい感じの色になってきて火を止める。
さて、1:1の味付けは…
美味しくない!
日を改めて、フツーの作り方で再チャレンジだ。