忘年会

今日は会社の忘年会。

ビル1階のダイニングバーで、会費は5000円。

ビールやら焼酎やらをテキトーな量を飲んで帰ろうと思っていた。

今日の忘年会ではセーブして、明日の面白イベントに備えるつもりなのだった。

もくろみ通り、大して飲みもせずに1次会でトンズラしようとしていた矢先、

「オーシ、イイトコ行くぞぉ、なっ!!」と肩に手が回ってきた。

別の部の課長だった。課長というよりも、常に酔っ払いのオッサンというイメージがある人だ。

この人も明日のイベントに行くのだけども、他の同行メンバーを見ると、

明日のイベントに行く人ばかりではないか。

あれほど、今日はセーブして明日に備えようと言ってたのに…

不安になりつつも、まァちょっとだけならと付いていくと、銀座のスナックかクラブだかに到着。

店内は何人ものキレイドコロが、ミニスカサンタさん状態でお待ちかねであった。

こういう場所は苦手で、気の利いたコトも言えず、固まってしまうのであるが、

他の人たちはご満悦で、さっそくカラオケでデュエットなどに興じている。

それでも、まあアルコールが回ってくるにつれて、ワタシも何か歌っていたようだった。

帰る頃には、すっかり飲みすぎてしまった。

後日、デジカメの画像を見ると、サンタの帽子を被ってニコニコしている自分が写っていた。