大掃除

今日から会社は休み。で、大掃除をすることにした。

こういうことはすぐにやらないと、長期休暇にありがちな昼夜逆転などの生活リズムの乱れによって、

明るい時間にまとまった時間が取れない事態に陥ってしまい、大掃除どころではなくなってしまうのだ。

早いトコ片付けて、気持ちに余裕のある正月を迎えるというのがいいのだ。


ところで、大掃除というのは、どこからが「大掃除」なのか非常にアイマイだと思う。

「風力9」の定義が「煙突が倒れ、瓦が落ちる。」というように、

掃除にも全国共通のレベル分けがあってもいいのではないか。

大型家具やら冷蔵庫などの移動を伴い、押入れの奥までテッテーテキにやるようなのと、

屋外に面するガラスを磨いて、外見だけちょこっとキレイに見せるのでは、

同じ「大掃除」と呼ぶことに抵抗を覚えてしまう。

とは言ったものの、大掃除というのは個々人の達成感のモンダイでもあるから、

レベル分けなどというのは大きなお世話かもしれない。


掃除における「三大ヨゴレ」とは、ホコリ、油、カビと勝手に決めてしまうが、

このうちホコリは、掃除機、モップ、水拭きなどであっさり解決する。

油ヨゴレでは、いいモノを見つけた。

ツムラの「キッチンアクアショット」というやつで、これは水だ。

水といっても、水を電気分解して生成したアルカリ電解水(pH12.5〜)というやつで、

界面活性剤などの洗剤成分が含まれておらず、マジックリンなどと違い二度拭きが不要。

水だから、食器や冷蔵庫の中などにかかっても、全然モンダイ無し。

しかも無臭。

最近よく見かけるオレンジ系洗剤は、最初のうちはいい香りと思ってつかっていたけども、

オレンジと古い油のニオイが混じると、ムカ爽やかみたいなニオイが鼻に付く。

肝心の汚れ落ちも良い。換気扇まわりのヒドイやつは、マジックリンの出番かもしれないけど。

300ミリリットルで500円近くと、少々値段が高いのが唯一の難点だが、

なぜ、もっと売れないのか不思議だと思う。

最後のモンダイはカビだ。

カビもモンダイだけども、カビキラーも更にモンダイなのだ。

去年は、カビにはカビキラーと単純に考え、浴室中ところかまわずスプレーしまくってたら、

気分が悪くなってきて、寝込んでしまったのだった。

その後、カビキラーなど使わなくても、浴室の壁のカビはバス用洗剤で簡単に落ちることが分かった。

表面的なカビにはカビキラーは不要なのだ。

今年は、カビキラーは目地の部分だけとか必要最小限の使用にとどめたつもりだったけども、

結局目の前がチカチカしてきたりして気分が悪くなった。

人により感受性が違うからなんともいえないけども、どうもカビキラーはワタシのカラダに合わない。

キッチンのゴミ受けとか、スポンジ置きも、ヌルツキが気になる部分だけども、

銅製品にしてみたらそれは解決された。

以前はゴミ受けはプラ製ですぐに目詰まりを起こしてしまい、シンクの排水に支障を来たしていたけども、

銅製にしたら、スバラシイぐらいに目詰まり無し。

これも値段が高いのが難点だけども、銅製品はオススメです。