奇遇
今日は仕事始め。
年末年始の休みもあっという間に終わってしまった。
学生の頃ならば、あーあ終わったなぁというようなガッカリ感があったものだけど、
会社勤めを何年もしていると、たいした感慨も持てなくなってしまった。
若くなくなったということだろう。カナシイなぁ。
昼過ぎまで、何軒かの取引先の人が挨拶回りにやってきたが、
こちらの上司も挨拶回りに出ていて会えなかった。
このように、新年の挨拶回りに行った先の会社の担当者が挨拶回りに行っていて会えない
−というのは、結構ありがちではないかと思う。
まあ、こういう場合は「来ましたからね」という証拠として、名刺を置いていくものだけど、
多少カネのある会社では、タオルとかちょっとしたノベルティを置いていくことがある。
保険会社の人が挨拶に来たときも、ノベルティを置いていった。
保険金未払い問題などで世間からいろいろ叩かれてはいるものの、保険会社はやっぱり
カネがあるんだなぁと思って、そのノベルティを見ると、何となく見覚えがある。
−妹のダンナが勤めている会社が作っているチョコレート菓子で、この正月に帰省したときに、
もらったものと同じだ!
奇遇というか、正月早々世間の狭さを感じてしまった。