しゃも鍋

1月7日の話。

この日は、茨城の奥久慈に「しゃも鍋」を食べに行った。

昨年同様、常陸大子駅前の「玉屋旅館」に行く。

旅館だけども、しゃも鍋を食べるだけでもOKだ。

というか、宿泊よりもしゃも鍋を食べさせる店としてのほうが有名かもしれない。

確か去年は、結氷した袋田の滝を見るためか、観光客が多く、玉屋旅館も結構

客が入っていたように思ったけども、今年はそれほど混んでなかった。

念のため予約を入れておいた。去年と同じ部屋に通されたが、予め部屋に鍋の準備がしてあるのが嬉しい。

すなわち早く鍋にありつけるわけで、混む混まないにかかわらず予約を入れるべきだと思った。

鍋が煮立ってきて、さっそくしゃもの肉にかじりつく。

肉はブツ切り状態で、箸を器用に使って食べるよりも、手づかみでいくほうがいい。

旨い! 去年と同じ感動の再現。

肉質は硬いけども、旨みが普通のトリと全然違う。

ただ、去年よりも肉が少ないような…

と思ったのは誤解で、鍋の底のほうに肉がたくさん隠れていた。

肉も野菜もきれいに片付けた後は、うどんでシメ。

大満足。また来年も来るぞ!

特に観光もしないで、地酒を1本買って家路についたが、ちょっともったいなかったかなぁ。