献血

会社帰りに、有楽町の献血ルーム献血しに行ってきた。

確か、今月は献血月間?みたいな月だったような覚えがある。

今月14日にはサウジアラビアの大使館では、献血に協力してくれた人には、

大使館の料理をカネに糸目をつけずご馳走するというイベントをやったようだ。

ワタシもサウジアラビア料理も食べたかったけども、

その日は予定があってどのみち行けなかったし、

ヤフーのニュースに載ったとたんに応募者が殺到して、全員が参加できるわけでは

なかったからあんまり関係は無いけど。

今回は、サウジの献血に触発されたわけでも、

献血ルームで豪勢な食事を期待するわけでもなかったが、

日ごろ服用しているクスリを、面倒になって一週間ばかりやめてたので、

献血しようと思ったのだ。

献血する場合は、3日間クスリの服用があってはダメなのだ。


献血の時間は17時までとなっていたが、夕方18時前に献血ルームに着くと

時間外と言われることもなく、どうぞこちらへと言われた。

輸血用の血液不足が叫ばれているが、ガラガラというわけではなく数人待ちだった。

前回の献血がいつだったか忘れたが、名前と電話、住所などを書くと履歴に載っていて、

前回の記録が記載された献血カードを発行してもらった。

昼飯からだいぶ時間がたっているということで、ソイジョイを渡されて食べるように言われる。

続いて血圧を測定すると、だいぶ高い。運動不足の体重増の影響がモロに出た。

ソイジョイを食べて、無料の自販機でオニオンスープやらコンポタやらをがぶ飲みしながら

待っていると名前が呼ばれて、問診室へ。

やはり血圧が少々高いと言われた。クスリの件を話すと、1週間服用してないから

大丈夫と言われた。

続いて、血液の検査で左腕からちょっと血を抜かれる。やはり注射針が入る瞬間は

イヤなものだ。

問題が無かったらしく、いよいよ採血のリクライニングチェアへ。

献血といえば、献血バスぐらいしか経験が無いのだが、このリクライニングチェアは、

枕部分にスピーカが内臓されてて、目の前には小さな液晶テレビがあって、

緊張感や手持ち無沙汰感をかなり緩和している。

テレビには、夕方の報道番組で女相撲の様子が映し出されていた。

400ミリリットル献血だったが、あっという間に終わってしまった。

いよいよ女相撲の決勝戦「おでぶ山」対「田辺山」…

というところで採血が終わってしまったので気がかりだったが、

再び待合室に行くと同じチャンネル。おでぶ山の優勝を見届けた。


ハーゲンダッツとクッキー、ビスケット、再びオニオンスープ、コンポタなどを食べて、

しばらく休憩の後に帰宅した。回復のためにはこのような飲食は仕方が無いのだ。


次回、献血可能になる日を見たら9月ということなので、再びクスリを止めて、

やってみようと思う。